手作り石けんの会
2013年 07月 08日
これから本格的な夏です。
紫陽花めぐりをアップするつもりでしたが
思っていたよりも早く
季節が変わってしまいました。
暑い一日でしたね。
7月6日の土曜日、円山生活の会で
ハーブの石けん作りをしました。
講師は「Inori」の新居典子先生です。
これにお抹茶を使って別の色の素地をつくります。
ボールに入れると、ケーキの生地みたいで
舐めてしまいそうです。☠
牛乳パックで作っておいた型に
マーブル模様になるように型に流し込みます。
カモミールのお花を散らしたところです。
お抹茶の他に、ターメリックや、ココアなどで色をつけたり
模様をつけているので
ひとりひとり、違うせっけんになっています。
これを数日間乾かして、包丁で切れる硬さになったら
型から取り出し、切り分けて
さらに4週間乾かしたら出来上がりです。
意外と手間ひまのかかる物なんですね。
今の季節、カビもはえやすいので
型から出すタイミングがポイントのようです。
お盆の頃に出来上がる予定です。
オーガニック野菜のキッシュを切り分けて
ここでひと休み。
先月の円山マルシェでも
あっという間に売り切れた、人気のキッシュです。
生クリームや牛乳は使わず
豆乳を使っています。
お野菜だけのキッシュなのに美味しくって
とってもボリュームがありました。
ハーブティと一緒にいただきました。
ハーブもカモミール、ミント、レモングラス・・・
他にも入っていたと思います。
本当はここからが石けん作りの始まりですが
時間の都合で、前後しました。
苛性ソーダを使った化学反応により
わずかな誤差で出来上がりに違いができるので
先生を中心に作りました。
温度に気をつけながら
材料を冷ましたり、温めたりして
ケーキ生地のようになるまで
まぜあわせたら素地の出来上がりです。
油脂が劣化しないことと、塩析処理をしないため
「グリセリン」が丸ごと含まれていることが特徴です。
グリセリンは、保湿力に優れているので、
化粧クリームを作るときに使う材料ですが
市販の石けんは、グリセリンだけ取りだし
別の材料として売ってしまうそうです。
私も手作りの化粧クリームを作るときには
グリセリンを薬局で購入していました。
いい石けんを使ったときほど、水に濡れたままだと
石けんがドロドロになってしまい、早く使い終わってしまうのですが
あのドロドロがグリセリンだそうです。
石けんも手作りだと、高級石けんが作れるんですね。
でも、私にとっては、温度管理をしながら
ひとりで作るのは、ハードルが高そうです。
円山生活の会のように
みんなでつくるのが楽しくって好きです。
いつも最後まで愛想をふりまいてくれるのが
杏ちゃん。
からだは大きいけれど
人なつっこくて、可愛いの!
この日も、大きなしっぽをぶんぶん振ってくれました。
私が参加した「円山生活の会」の
過去の記事です。
よろしかったらどうぞ。
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