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風の道

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新緑の季節、おすすめのスポットを紹介します。
その名も「風の道」
「旧下津井電鉄」児島駅を起点とする
軌道敷跡地を利用したウォーキングコースです。


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この地図のように
下津井駅まで、6.3㌔あります。


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架線柱が立ち並び
かつては家と家の間を電車が
縫うように走っていたのでしょう。


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家々の前には、野の草花や
丹精込めたお花がいっぱい咲いていて
花々の饗宴が楽しめます。
左下のお花はなんていう名前なんでしょう?


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このお花も知らない花です。


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こんなふうに1㌔ほど歩いたら
次の駅に着きました。備前赤崎です。


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桜並木のトンネルをくぐります。
山が近くなり、坂道になり始めます。
でも、電車道だからゆるゆると登っていきます。


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緑が途切れたとたん海が見えます。
この日は近くの競艇場でレースをやっていました。


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風の道からはレースの様子が良く見えます。
お孫さんを連れてレースを見学している
おじいちゃんがいらっしゃいました。

ここにも駅の跡がありました。琴海駅です。
かつては、ここからレース場へ降りて行くことができたようです。


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子ども達も自転車でスイスイ登っていけるほどの
ゆる~い坂道です。


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いちばん標高のある鷲羽山駅に到着!
ここから軌道敷きをはずれ、鷲羽山の展望台へ
瀬戸内海の多島美を眺めに行くこともできます。


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ナノゲージ(軌道間762㍉)といわれる
軌道敷きの跡が残っていました。狭いです!

ここから5分ほど歩くと「下津井城跡」の看板がありました。
その辺りから500㍍程のところに城跡があるようです。


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年に一度は利用する「鷲羽ハイランドホテル」


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徐々に降りながら
緑のトンネルを次から次へとぬけ
2㌔ほど歩き、再び民家が立ち並び始める頃

最後のトンネルをくぐると


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下津井駅に到着!
駅のベンチで水分補給をしていたら

下津井電鉄保存会の人に声をかけられ
幸運にも、車庫の中の電車を見せてもらえました。


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当時をご存知の方にとっては、懐かしい姿だと思います。


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帰りは、下津井の港から祇園神社のふもとの海沿いの道を
瀬戸大橋目指して歩きます。
橋の袂から、「鷲羽山駅」を目指し
「風の道」に出たら来た道を逆に歩き児島駅に向かいました。

秋もまた風情があるのかもしれませんが
風薫る5月。また歩きたい道です。

岡山県下には片上鉄道や臨港鉄道、西大寺鉄道など廃線跡地が
サイクリング道として整備されているようなので
いろいろ行って見たいと思います。

by mami-2013 | 2014-05-09 18:30 | おでかけのこと | Comments(0)

思いつくまま、日々の暮らしを写真と文章でつづっています


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