広戸風
2014年 10月 07日
音楽祭で使った大道具を引っぱり上げていたら
強風にあおられ、松板が宗家のそばに落ちてきて!
崩れる前に大きな音がしたから
歳のわりに(?)すばやく逃げて無事でした。 ^^; (ほっ)
県北では広戸風が吹き荒れていたようです。
広戸風は、日本三大局地風のひとつで
台風や低気圧が紀伊半島の遥か沖合いを通過する時に発生します。
津山音楽祭の日は、台風の影響で曇り空でしたが
みんなが、いちばん気になっていたのが、この「広戸風」。
津山の方に、この風について語ってもらったら
次から次へと多くを語ってくれます。
「風圧で窓硝子が割れた。」
「ウチの近所では屋根ごと飛んで行ったでぇ。」と…。
昨日は、R先生の工場の
スレートの屋根が一枚飛んでいったり
畑の小さなビニールハウスが飛んでいって
探し回っても見つからないとか。
同じ県内なのに
信じられない程、強い風らしいです。
広戸風が吹く時には
那岐山に風枕と呼ばれる雲が出ることが多く
それが目安になるそうです。
夜には風も収まり
昨夜の月は、十三夜の「栗名月」。
そこで、栗の入った半搗餅をいただきました。
明日は皆既月食です。