第2アドベント
2014年 12月 09日
2本目の火が灯りました。
1年があっという間に過ぎようとしています。
クリスマスには、その色にも意味があると本で読みました。
赤はサンタクロースの赤い服…?
と思いきや
コカ・コーラ社がイメージカラーの赤を使い
CMキャラクターとして
サンタクロースに赤い服を着せたからとか…。
本来は、十字架にかかったキリストの流した血の色。
そこから「愛」をあらわします。
緑は冬でも常に葉を茂らせている
モミやヒイラギなどの常緑樹の色。
キリストの「永遠の命」の象徴。
だから、毎年使えるアーティシャルフラワーではなく
本当の常緑樹にこだわって準備します。^^
白はキリストの誕生をあらわす、「喜び」「純潔」。
金はクリスマスツリーの
てっぺんに輝く金の星「ベツレヘムの星」。
聖書によると、キリストが生まれた時
東の空に他のどの星よりもひときわ輝いていた星です。
銀は天使の髪の色。
ツリーの飾りつけは天使がつけるとか。
そのしるしに銀の糸を、最後に掛ける慣わしがあるそうです。
色以外にも
リースにはモミやヒイラギの枝を輪にし
「永遠に続く神の愛」を象徴しています。
ヒイラギの葉にある棘は「キリストの受難」そして「魔よけ」意味があり
リンゴや木の実は「収穫」を象徴するもの・・・
あれ~、日本のお飾りのよう!
古今東西、人は
それぞれの物に意味をもたせ、縁起を担ぎ
形にしていくのでしょうか。