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庭瀬の桜

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昨日は予報に反して、朝は晴れていたので 

お花見に行こうとお弁当を作ったら

昼前からやっぱり雨になりました。



お弁当の中身は


お赤飯のおにぎり

だし巻き卵

菜の花のおひたし

鶏ハム

海老のナムル添え

キャベツのラぺ

きのこと鶏肉のソテー



なので、血吸川の帰りに寄った

庭瀬の桜を見ていただきましょう。



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10年ぶりに訪れた庭瀬城跡。

近場なのに車を止めるのに困るほど道が細く

網の目ように広がる水路に足が遠のいていました。

でもでも、今は駐車場も完備されていて

ゆっくりそぞろ歩きが出来ます。



庭瀬藩主板倉氏の庭瀬陣屋跡から眺めるお堀。

まだ小さいながらも桜並木も植樹されていました。

初夏には大賀ハスも咲くそうで、見事な風景だと思います。



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庭瀬港の常夜灯。

前に来たときは復元されたばかりで白木が真っ白でした。

歳月とともに風情が出てきました。



新興住宅街の中、歩いていると突如として遭遇する遺物と濠。

意外性に満ち溢れていて、次は何と出くわすのか?

あえて地図など持たずに迷路のように

彷徨い歩くほうが楽しいと思います。



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ここにある看板を読むと

この常夜灯と埋め立てられていた旧庭瀬港の復元を

人々の記憶や文献により

地域住民の手で甦ったという事が書かれていました。

みなさん、地元の歴史に誇りを持っていらっしゃるのですね。


再現しているとはいえ、当時はこの倍の広さがあったそうです。

昔の鳥瞰図と見比べるのも面白いです。



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もしも、舟を操り、水路から散策することができれば

両岸にぎっしりと並ぶ民家と、どこまでも続くくねった水路を

また、違った目線で楽しむことができるでしょう。



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西へ歩くと小高い丘があり庭瀬城本丸の跡。

もともとは泥沼の中に築城された「沼城」です。

ここも満開の桜がぽつんぽつんとありました。


庭瀬の桜_d0295818_18582110.jpg

桜よりも椿の高木が数多くあり、今も咲いていました。


水際まで住宅が隣接し、そのまま

水路へ降りていける階段まであります

郷愁を誘う風景でした。


以前ご紹介した「ゆくり」さんもこの地域にあります。






by mami-2013 | 2015-04-04 18:40 | お花見 | Comments(0)

思いつくまま、日々の暮らしを写真と文章でつづっています


by mami
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