備前長船刀剣の里
2015年 05月 14日
「備前長船刀剣の里」に行ってきました。
博物館なのに写真が取れるのがうれしいです。
ガラス越しに美しい光を放つ名刀がずらり。
写真の刀名は真田幸村が所有していたと伝わる「村正」です。
「妖刀村正」と聞けば、ああ…。
この鞘は千段刻み、凝ったデザインですね。
戦いの武器として生まれた刀剣も
作り手たちの込めた魂のせいか
武士道の象徴から
伝統工芸を駆使した美術品となっています。
織田信長所有と伝わる「小桜葦威胴丸」
意外と華奢に感じました。
織田信長の裃を見たことがありましたが
これも小さく感じられたので小柄な人だったのでしょう。
「備前長船刀剣工房」です。
工房が並び、黄彫金師、鍔師、砥師、鞘師、柄巻師などの
作業工程を見学することができます。
売店もありました。
刀剣には手が出ませんが
正絹の下緒なら、お手ごろ価格でした。
鞘が割れてきたので新しいのが欲しいけど
鞘師の仕事が究極の職人技とか。
お値段もはりそう!