中町蔵ストリート
2015年 08月 03日
塩問屋など商店が並ぶ商店街として発達してきた中町。
写真は造り酒屋の蔵を移築して開館した
「中町・蔵シック館」です。
中はギャラリーと喫茶店です。
「中町・蔵シック館」の右隣にあった蔵。
明治時代、大火があり多くの家屋が焼失し
頑丈な蔵だけが焼け残った事により
蔵が大火建築物として見直され
その後も多くの蔵が建てられたそうです。
蔵の入り口に軒や柱があり
普段、見慣れた蔵とは大きく様式が違います。
玄関ポールのような柱にもなまこ壁。
蔵にこんな柱は見たことがなかったので
この蔵オリジナルのデザインかと思っていたら
その後、同じような蔵にいくつも出会いました。
所かわれば…ですね。
現在でも90余りの蔵が残り
昔の町並みを現在に伝えています。
同じ蔵の町でも倉敷とはずいぶん違います。
ちきりや工芸店発見。松本の代表的な民芸店です。
行きたいとは思っていなかったのに
このショーウィンドゥのガラスたちを見たら
引き寄せられるように張り付いてしまいました。^^:
「夫にちょっと入ってくる~。」と言ったら
「もう、6時で閉店だからダメ。」
「いや6時まで、あと120秒もある~!」と私。
結局入れずじまい。
私たちが、もめている間に父はちゃっかりと
「木曽義仲の展示館」へ入っていました。
そこも6時までなんだってば。
「次回は一人旅だ!」と密かに思っています。
蔵の二階の窓は意外とシンプルです。
防犯も兼ね、格子とか入っているところもありますよね。
この日は天神様のお祭りです。
駅前には多くのだんじりが待機していました。
二階の窓
気になってコレクションしてみました。
色々あります。
蔵って魅力的ですよね~♪
古い建物とか、歴史を感じる街並みとか好きです♡
ショーウィンドウのガラスたちに惹かれるって解るなぁ~
蔵の二階の窓の扉、重厚な感じ良いですよね~(*´∇`*)
こういう街は、時間に余裕を持って見て歩きたいですね♪
「蔵って地方色が豊かなんだ~。」
と、松本に来て感じました。
蔵の町でも地元の「倉敷」とは町並みが違います。
この建物を維持するのも大変なご苦労だと思いますが
後世に遺して欲しい日本の姿ですね。
お城が目的で市内のことはレクチャーしてなかったのですが
お城同様、松本の方は町の歴史に誇りをもたれていると思いました。又、ゆっくり訪れてみたいです。