旧高戸家住宅
2016年 04月 21日
旧鴨方往来に建つ旧高戸家。
江戸時代、岡山藩の支藩、鴨方藩の政治、経済、文化の
交流に欠かせなかった往来です。
この高戸家は油の商いを営んでいて
藩主の宿泊所や文化人の社交場だった
由緒ある町屋だそうです。
中に入るとガイドをしてくれます。
築300年以上経っていて
奈良県橿原市今井町の今西家と同時期の建物で
県下に残る町家の中でも最古のものとか。
特に大戸口の格子構は「切子付親子格子」と呼ばれる
特殊なもので説明に力が入っていました。
仄暗い内庭に格子から差してくる光が
きれいでした。
格子の内側にはさらに片折れ板戸があり
重厚な意匠となっていました。
江戸後期に改装されたお座敷。
欄間といい書院、障子と華やかな意匠です。
五月の節句が近いせいか
虎の置物がたくさん並べられています。
手燭が展示されていたので
その一部です。
多くの人が出入りしていたので
広いかまばが残されていました。
少しごぶさたしてしまいました。
岡山の美しい春の風景、
堪能させていただきました♪
いいところいっぱいですね~☆
こんなに素敵な場所がたくさんあるんだ!って感動です。
がいせん桜は、私も一度見に行きたくて♪
旧高戸家、
とてもよいつくりの建築物ですね。
欄間が美しい・・・☆
素敵な記事をありがとうございます☆
(*^-^*)
コメントありがとうございます。
私もブログを初めてから県内でも知らない場所が
いっぱいあったことに気がつきました。
特に桜はソメイヨシノが散ったら終わりと思っていましたが
ゴールデンウィークの頃まで次々と咲いているのですね!
がいせん桜はソメイヨシノが桜吹雪となるころに
土手の枝垂桜も満開になるので、この頃が見頃という人もいらっしゃいます。
ぜひ!訪れてみて下さい。