唐古・鍵遺跡
2016年 07月 10日
奈良市から橿原市に向け国道24号線沿いに向け
車を走らせると
ちょっと変わった建物が建っていました。
この辺り一帯は「唐古・鍵遺跡」と呼ばれ
遺跡の中を国道が縦断しているようです。
近くに寄ってみると高床式の楼閣は
唐古池のほとりに建っていました。
案内板によると
出土した土器の絵をもとに復元したそうです。
吉野ケ里遺跡など色んな遺跡があるけど
こんな渦巻きの軒飾りが付いた建物は
初めて見ました。
小さくて見にくいけど
欄干には木の鳥がとまっています。🐤
現在の写真に当時の様子を重ねていました。
この集落は「邪馬台国か?」と言われている
桜井の「纏向遺跡」よりも古い
弥生時代の農耕集落だそうです。
今から2300年~1700年も前に
集落の周囲に幅5~10m、深さ2mの環濠(溝)が
幾重にも巡って運河としての機能や
防衛のための堀でもあったようです。
(ブルーの部分が環濠のようです。)
ここは物流の拠点のようであり
吉備地方や天竜川流域など様々な地域と
交流をしていたようで
これらの地域の土器も見つかっています。
この遺跡についての詳しい事は
「唐古・鍵考古学ミュージアム」にどうぞ
ということでしたのでHPにリンクを貼っています。
唐古・鍵考古学ミュージアム ★
国道から見える、摩訶不思議な建物に、私もいつか訪れようと思っていたのですが、mami-2013さんのおかげで予習が出来ました。
個人的な感想ですが、渦巻きの軒飾りを見るたび、昔のヨーロッパの貴族の髭を想像します(笑)
なんとまあ!! こちらにも立ち寄られたのですね!!
一枚目のお写真 素敵です~!!
見たとたん 「オオオオッ!!」となりました。
このイメージ そぉそぉ!! こんな感じ 大好きです!!
なかなか撮影するには難しい処ですのに
見事に あの空気感をとらえておられますね~
勉強になります ありがとうございます^^
たびんちゅさん!
予備知識もなくふらりとやって来ましたが
知れば知るほど、とっても貴重な遺構でした。
ヨーロッパ貴族の髭ですかー。
私は食い意地がはっているのか
子どもの頃よく食べていたペロペロキャンディーが
突き刺さっているように見えました。( *´艸`)
ここは藤原京へ行く途中だったのですよ。
それまで天気が良かったのに
この辺りから、どよ~んとした曇り空になりました。
予定外だったのでじっくり撮れませんでしたが
堤に桜が多かったので夜桜や夕暮れ時を狙うと
面白そうですね。
何よりもこの楼閣自体のフォルムが気に入りました!
渦巻きの軒飾りが付いた建物
なんかかわいいと思ってしまいました!^^
モダンな建物に見えますよね。
これ、遺跡なんだってびっくりしました。
写真の雰囲気も素敵です^^
>コメントをいただいていたのに調子を崩しまして
お返事がすっかり遅くなってすみません。
別居したのに4~5秒に一回会っていた彦星と織姫~~~~
いただいたコメントに「ええ?!」と突っ込みました笑
バカップルはなおってないじゃないですかねー笑
お身体の具合はもう大丈夫ですか?
お仕事も遅くまでされているようなのに
朝早くからお弁当を作って凄いな~!
と思っていました。
お弁当を作るときは、yukaさんのブログとにらめっこ
しています。
でも、いつも時間がかかりすぎているので
最近は常備菜も参考にさせていただいています。
星の一生は比べようが
ないくらい長いから計算上はそうなるんですね。
織姫と彦星、これから先も軽~く
数億回は会えるわけです。
人が愛する人とデートする回数は
そんなにありませんものね。