温風至(あつかぜいたる)
2016年 07月 07日
今日は二十四節気の小暑です。
七十二候は温風至(あつかぜいたる)
梅雨明けもまだなのに
暑気が増してまさにこの言葉を感じる頃です。
新暦では七夕でもありますね。
七夕といえば、子どもの頃は月後れの8月でしたが
今は7月7日に定着しているのでしょうか?
最近は8月に七夕飾りを買いに行っても
手に入りません。
蓮も咲き始めました。
久米南町のはす池です。
今年はいつも以上に蓮の花が咲いていました。
咲き乱れる蓮をながめていると
別世界にいるようです。
お日さまをいっぱい浴びて咲く花。
ためらうように
葉の下からのぞく花。
よく晴れていたかと思えば
暗雲立ちこめ、雷が鳴りだすという
夏の昼下がりでした。
普段は見過ごしてしまう蓮池の水面。
剣のように上に伸びる葉ばかりではなく
睡蓮のように水面に漂う葉もあることに
気がつきました。
そして、また大きなまちがいに気づきました。
子どもの頃、歌っていたあの歌…。
”ひ~らいた ひ~らいた レンゲの花が ひ~らいた”
という童謡がありますよね。
恥ずかしながら、レンゲとは
春、たんぼの中に咲く
レンゲ草のことだと思っていたのですが
レンゲとは”蓮華”と書いて
蓮のことだったんだと!
”いつのま~にか し~ぼ~んだ。”
つじつまが合うじゃない。
と、今頃ひとり納得したのでした。
アイガモ農法っていうのかな。
仲良くたんぼの中を泳ぎ回っていました。
先月、奈良旅行の最中にアップした記事が
ウーマンエキサイトの「旅とお散歩」に選ばれました。
編集部さま、ありがとうございます。
よろしかったらご覧下さい。
↓
天平冥所図会の舞台を歩く
今の時期しか見られれない蓮の花が咲くと
夏も悪くないなってちょっとだけ思います。
コメントありがとうございます。
蓮は今が盛りですが八月になっても
細々と咲き続いていると思います。
背丈も伸びているから写真に撮りづらいかもしれませんが。
私はkeitoさんのお写真の中でも特に砂浜が好きです。
子どものころは夏の遊び場といえば
近くの砂浜でした。
どこの砂浜なんでしょう?広々として砂紋もきれいですね。