第3回吉備路の山全山縦走大会 奥坂
2017年 03月 28日
縦走大会の続きです。
北門から岩屋へ向かって歩きます。
岩屋が近くなると馬頭観音によく似た
観音様が迎えてくれます。
この石段を登ったら岩屋寺です。
昨年は桜が咲き始めていて夢中で写真を撮ったけど
やっぱり、まだ寒々とした風景でした。
「鬼の差し上げ岩」
天井部分だけの岩の名称ですが
厚みが5㍍もあり
いつ見ても迫力のある岩です。
昨年は岩だらけのこの道を降りてきましたが
今年はコースから外れています。
巨石、奇岩の多い変化に富んだ面白いコースで
疲れを忘れて夢中で写真を撮っていました。
ここから長い下りの坂道が続きますが
履き慣れている靴なのに坂道を降りる衝撃で
両足の小指に負担がかかり、小指が潰れるような痛みが!
昨年はこんなこと無かったのに
靴の中が広がってしまったのかな?
と、考えながらおりていると先方で
ギャー!ギャーッ!
という悲鳴や笑い声が…。
声の方まで歩いたら、すべり台のような坂道でした。
夫も
「なんじゃこりゃ~!」
と、二人で笑いながら長い急な坂道を滑り降りたのでした。
振り返ってパチリ!
てくてく
「アルムの里」の養鶏場を発見!
いつも買っている卵、ここで産まれていたのか。
道は更に歩きにくく
石畳が崩れ、ゴロゴロした石が足元に散乱しています。
かつては岩屋寺へ行くための参道だったのでしょうか?
おかげで小指だけでなく膝の調子も変。
なんだか曲げにくくなってきました。
きっと、こんな道を歩くときにはコツがあるんだと思います。
大山を下りた時はちょっと小走り気味で
下りたら楽だったけど
この大会でそんな下り方をしたら
大勢の人が前を歩いているのでヒンシュクです。
小さな小川を渡ったら
笹のトンネルがありました。
見上げると木漏れ日がそそぎ込み
サラサラと風が通り抜け
足の痛みも疲れも吹っ飛びそう!
夫は先に行っちゃいましたが
あまりにも美しい風景だったので
ここで、しばし撮影タイム。
笹のトンネルを抜けたところで12時のサイレンが鳴りました。
昨年は東門からこの道を通って下りてきました。
今回の道は「岩屋登山道」という名前でした。
12時10分頃、やっと奥坂休憩所も到着!
スタートから奥坂まで6時間
昨年とほぼ同じくらいの時間です。
ここでパンとイカ天をもらいランチタイムです。
食べ終わって歩こうと立ち上がったとたん
ひざの上から何かが転がり落ち、見れば
My Camera 相棒が!
慌てて拾い上げスイッチを入れても真っ暗。
レンズ側の接続カ所が落ちた衝撃で欠けています。
相棒のピンチ~!
つづく
mamiさん達は一体どのくらいの距離をどのくらいの時間であるくの?
ちょっとのでこぼこ道をひょこひょこ歩いている私には想像もつきません
皆さんすごい健脚ですね
*ハプニングどうなったのでしょう?-つづくが気になります
私たちの歩く時速は普通だと思います。
平坦な道は1時間で4~5㌔ほどです。
トレーニングもせずに歩くから山道になると牛歩ですよ~。
早い人は超人的な速さです!
全山縦走してゴールした後、ついでに10㌔先の家まで歩いたとか
筋肉をつけるためのトレーニングなどを毎日しているとか凄いです。💪
こんなステキな風景が見られるのならば、参加してみたくなりますね。たとえ、足や膝や筋肉痛に悩まされたとしても・・・!(^^)!たくさんの方が参加しておられて、とても興味深いです。あっ・・・カメラの方は大丈夫だったでしょうか。
こんばんは~。コメントありがとうございます。
また、フォトコンテストの受賞おめでとうございます。
吉備の山は高山ではないので珍しい風景ではないのですが
刻々と風景が変わって行くのが楽しめました。✨
ご心配をおかけしましたがカメラはなんとか復旧しました。
でも、一度オーバーホールに出した方がいいかな?という感じです。(-_-;)
笹のトンネルは綺麗でした。♫
昨年は通らなかった道なので新鮮に感じられました。
相棒はなんとかスイッチが入るようになりましたが
一度、見てもらったほうがいいかな
と思っています。