カテゴリ:+ 奈良の旅( 8 )


2015年 06月 25日

円成寺

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昨年6月、レポしそびれた

奈良「柳生の里」近くの円城寺です。

命禅上人が1026年

十一面観音を祀られたのが始まりです。


本堂の阿弥陀堂には

1112年、迎接(こうしょう)上人が本尊として祀った

阿弥陀如来坐像(重要文化財)が安置されています。


この、ご本尊は上品上生の定印を結んだ

定朝様式藤原和様の豊満な像でした。


写真は撮れませんでしたが

光背も繊細な彫りが素晴らしく

宝相華唐草透彫(ほうそうげからくさすかしぼり)と呼ばれています。


本尊の四隅には四天王像が立ち守護をしています。

康勝(運慶の四男)の作らしいということです。


方形に配した四本の柱絵は極彩色で描かれた

優雅に二十五人の菩薩像がお迎えに来た図柄で

聖衆来迎二十五菩薩といいます。



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楼門の下にある庭園は

浄土式と舟遊式を兼ねた寝殿造系の庭園です。


初夏の緑溢れる庭園はとても美しく

平安時代の人々は

ここに極楽浄土を再現したのかもしれません。


応仁の乱で主要な伽藍が焼け落ちてしまいますが

栄弘阿闍梨が再興し

江戸時代には寺中二十三寺、寺領二百三十五石を有する

寺院にまで隆盛しました。


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春日堂・白山堂(国宝)


1228年、奈良春日大社御造営のさい

旧社殿を寄進したもので

最も古い春日大社殿となります。


再建された多宝塔には

お目当ての国宝大日如来坐像(平安時代)が

ご本尊として安置してあります。


桧の寄木造で漆箔仕上げ

運慶が二十五歳頃の最も初期の作です。


運慶というと、筋肉を浮き上がらせた

力強い像を想像していましたが

平安風を残しながらも引き締まった身体の如来様でした。


どんな職人が作っても

同じモジュールの像を造り上げることを目的とした

定朝様式とはあきらかに違います。


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楼門(重要文化財)


庭園の借景としても無くては成らない建物ですが

入母屋檜皮葺の屋根が、穏やかな緩勾配で

庭園の優雅さをいっそう惹き立てていると思います。

季節を変えて訪れてみたいお寺です。



円城寺のHPです。 → 

詳しい写真はこちらでどうぞ。

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by mami-2013 | 2015-06-25 18:30 | + 奈良の旅 | Comments(0)
2014年 05月 05日

西ノ京を歩く 唐招提寺

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奈良の旅の最後は唐招提寺です。
南大門をくぐると整然とした参道の
玉砂利の突き当たりに見えるのが金堂(国宝)です。
大きく、ゆったりとした天平の甍と鴟尾
この鴟尾は水の力で結界を作るといわれています。


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盲目になりながらも
6度目の航海で日本にやって来られた鑑真和上。
なぜ、命がけで日本にやってきたかというと

当時の日本は、僧侶に対して納税を免除していたそうで
そのため、偽坊主が増えてしまい
授戒を受けた人による戒を
僧俗に授けることが必要でした。

当時日本では、授戒を受けた高僧はいなかったので
長安から鑑真和上を招いたということです。

東大寺大仏殿の前に戒壇を築き
聖武天皇はじめ400人の僧俗に戒を授けました。

東大寺で5年間過されたのち
戒律の専修道場を創建されたのが
唐招提寺の始まりです。


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講堂(国宝)です。
鑑真和上が寺を開創するにあたり
平城宮東朝集殿を朝廷より賜り
移築したもので、平城宮唯一の宮殿建築の遺構です。


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校倉造の経蔵(きょうぞう)(国宝)。
唐招提寺が創建される以前からあり
日本最古の校倉と聞きました。
奈良のお寺を歩くと、校倉造の倉を時々見かけます。
この経蔵も元は米倉だったそうです。


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東室です。
従来は僧侶が寝起きした僧坊でした。
立てかけている細い木は「宝扇」の軸を干しています。

「宝扇」というのは、面がハート型になっている
奈良時代に使われていた団扇です。
境内でも売っていましたが
毎年5月19日、大悲菩薩覚盛(かくじょう)上人の
「うちわまき会式」の時に撒かれます。


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この鼓楼(ころう)(国宝)の楼上から、扇が撒かれます。
案内をしてくださった河野先生によると
奈良に移り住み、初めてお会式に参加した時
団扇がばらまかれた途端
善男善女の「うちわ争奪戦」と化し
唖然としたそうです。 (笑)

次の年からは、整理券が配られ
大騒ぎに、ならなくなったそうで
安心して参加できそうです。


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鑑真和上の御廟。
中国の要人が訪日した時は
ほとんどの方がお参りに来られるそうです。


写真が撮れませんが、新宝蔵には
国宝の鴟尾や菩薩像などが安置してあります。

偶然、知り合いのYamato先生も参加されていて
「菩薩立像の首飾りの細工や衣まで細かく作って綺麗ねぇ。」
とおっしゃられたので
「すぐ近くにある、薬師寺の月光菩薩はもっと優美で素晴らしいですよ。」
と私が話をしていたら、すぐ後に、河野先生がいらして
「あれは別格ですよ。ここの菩薩様と比べちゃあ可哀想。」と。


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唐招提寺でのお土産。
落慶法要の記念に発売された墨です。
「もう、ここに残っているだけですよ。」
と聞きました。

墨の生産は、奈良が一番多く
品質もいいと聞いていて欲しかったのですが
土産物屋さんでは、意外と売っていません。

墨を取り出すと、ふわっと上品な香りが広がり
書道の先生からも
「艶も濃さも丁度いいですね。」
と、文字通り、お墨付きを頂きました。^^
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by mami-2013 | 2014-05-05 18:30 | + 奈良の旅 | Comments(0)
2014年 04月 24日

奈良公園を歩く 興福寺

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途切れていました奈良の旅行記の続編です。
次に訪れたのは興福寺です。

1300年前、飛鳥藤原京から移築された興福寺。
1717年に大火で失われた中金堂の再建を進め
平成30年に落慶を予定しています。

興福寺の五重塔の高さは2番目の高さです。

明治維新時の神仏分離によって
興福寺は一乗院・大乗院をはじめ
春日大社の新社司となり
さらに境内地以外すべての所領を失い
宗名・寺号も名のれない惨状となっていたそうです。

一乗院跡は現在の奈良地方裁判所
大乗院跡は奈良ホテルになっていることを知ると
改めて創建時の興福寺の大きさに圧倒されました。


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この政策は寺の破壊や撤去が進められ
廃仏棄釈と言われていますね。
興福寺の五重塔もわずか5両で売りに出されたそうです。

語りべの先生の話しだと
購入者はこの五重塔に火を燃やし
金目の金具類だけを取り出そうと
何とも手荒い解体を決めていたそうですが
延焼を心配した近隣住民の反対で
取りやめになったと聞きました。

中国に行ったとき、文化大革命の時代
歴史的遺産が壊された話を聞いて
「馬鹿なことを」と思いましたが
日本でも同じようなことがあったのですね。

この興福寺の見どころは、なんといっても
「国宝館」ではないでしょうか。
一世を風靡した阿修羅像もここに納まっています。
この国宝館は、外観は古いのですが
中は2年ほど前にリニューアルされ最新の設備です。
お宝がガラスケースに収まっていないので
とっても見やすく身近に感じられます。

私が気に入ったのは、鎌倉時代制作の
天燈鬼像と龍燈鬼像
美術の教科書にも載っているくらい有名な像で
だれもが一目見れば「ああ、これね。」
と思われる像です。
実物がこんなに素晴らしいものだとは思ってもいませんでした。
法隆寺や東寺などの四天王像では
いつも踏みつけられる邪鬼(じゃき)が主役です。

天燈鬼像は出前持ちのように
肩に乗せた燈籠(とうろう)を手で支えています。
目に水晶玉が入っていて、館内の照明が反射し
吸い込まれそうなくらい美しいのです。
写真は取れないので詳しいお姿は
こちらをどうぞ。 → 

飛鳥の山田寺から運ばれた銅造仏頭(ぶっとう)も
美しい!
の一言に尽きます。
説明では「山田寺から運ばれた」とありますが
先生の話では、僧侶たちが略奪に近い形で
興福寺に運んできたようです。

もちろん、奈良時代の阿修羅(あしゅら)像などの
乾漆八部衆(はちぶしゅう)像も素敵です。
阿修羅にまつわるお話しも、いろいろと聞きましたが
長くなるのでこのへんで。

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by mami-2013 | 2014-04-24 18:30 | + 奈良の旅 | Comments(0)
2014年 04月 02日

奈良公園を歩く<春日大社2>

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ここから先は本宮特別参拝ということで
初めて参拝所の中に入りました。

「林檎の庭」と呼ばれている庭で
柵の中に林檎の木が植わっています。
「幣殿」と右奥に「直会殿」


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回廊の釣鐘が見事です。
夥しい数の釣鐘が約1000
燈籠が2000
この数を正確に数えると
お金持ちになれるという都市伝説があるそうです。


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「中門」ここで本殿にご参拝します。
社殿の中でいちばん大きな釣鐘がさがっています。
(中はご本殿なので写真は正面から撮らないように気をつけて。)

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多賀神社
延命長寿の神と謂れています。

鎌倉時代、源平合戦で焼け落ちた東大寺の再興を命じられた
高僧 俊乗房重源(しゅんじょうぼう ちょうげん)は
伊勢神宮で長寿を祈願しますが
夢枕に現れた神様が
「長寿祈願なら近江の多賀神社」と言われ
その時、神殿より木の葉が舞い落ち、虫喰いのような格好で
「莚」という文字が出ているに気付き
「莚」は「廿延」と書き
今の61歳より更に20歳の寿命を授かったとして無事
東大寺の落慶法要を迎えたという逸話が残っています。

藤原氏ゆかりのお社なので、手前は藤棚。
5月には見事な藤がさくのでしょう。


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藤浪之屋
中では、万燈籠の様子を再現しています。
万燈籠は節分とお盆の夜に見ることができます。
春日大社のすべての燈籠と釣鐘に灯りがともされ
幻想的な景色だと思います。


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大杉と中門

奈良公園の中は
資格を持ったガイドしか案内できないということで
1月にガイドさんから案内してもらったばかりなので
「同じ話を聞くことになるかなあ。」
と思っていました。

でも、今回来てみて
前回は御本殿の参拝はせず、
金滝神社や若宮など摂社、末社のほうを
メインにガイドしてもらっていたこがわかりました。
もちろん同じ話しを聴くこともありませんでした。^^;

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by mami-2013 | 2014-04-02 18:30 | + 奈良の旅 | Comments(0)
2014年 03月 29日

奈良公園を歩く<春日大社1>

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12月にひき続き「教科書でもう一度習う日本史」という
ツアーに参加して奈良に来ました。
春日大社は1月に着たばかりです。^^

語り部の先生と合流し
今日は、奈良公園の中にある春日大社へ。

「奈良公園は広いので、一度はぐれると二度と合流できません。」
どこかで聞いたことがあるようなセリフ。
ああ、金沢の妙立寺でも言われました。


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「今日は春日大社の正式な参拝を案内します。」
と、いうことで
まずは伏鹿手水所で手を洗い、口を漱ぎます。


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手水後、その左横の「祓戸(はらえど)神社」に参拝します。
罪、穢れはもとより、知らず知らずのうちに犯した罪も
心から悔い改めて祈ると
罪穢をお祓いしてくださる
ありがた~い神様です。
御祭神は瀬折津姫神(せおりつひめのかみ)です。


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参拝は手水所のあるほうを歩くので
春日大社では参道は左側を通ります。
真ん中は神様の歩く道です。

「春日祭」が来週あるので、きれいに土が盛られていました。
ポコポコした丸い穴は鹿の歩いた跡です。
鹿は神様の乗り物だから歩いても良いのね。(笑)

この表参道を西へ歩くと大阪へ続き
遣唐使たちも、ここから、この道を歩き
大阪難波から船に乗り唐の国を目指しました。


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本宮神社遥参拝所。
鳥居があって、その奥は御蓋山(みかさやま)の原生林です。
壮麗な社殿が作られる前の古い神社形式だそうです。
(ピントが合っていませんでした。)

御祭神は鹿島神宮から武甕槌命(たけみかづちのみこと)
香取神宮から経津主命(ふつぬしのみこと)
牧岡神社から天児屋根命(あめのこやねのみこと)
の神々を招き、お祀りしています。


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武甕槌命が白鹿の背に乗り
御蓋山の頂上の浮雲峰に天降られたと謂れ
鹿は、神様の乗り物とされて大切にされています。


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「榎本神社」
南門と慶賀門の角にあり
まるで回廊の軒下を間借りしているような
なんとも変わった神社です。

榎本の神様は、元々春日の地主の神様でした。
社殿を創建する時、武甕槌命(たけみかづちのみこと)が
「この土地を地下三尺だけ譲ってほしい。」と頼んだところ
耳が遠かった榎本の神様は「地下」という言葉が聞き取れず
「三尺くらいなら」と快く承諾した後
敷地全体の地下三尺と後で知り、「話が違う」と抗議し
社殿の一角を残してもらい今の形になったそうです。

春日大社の参詣者は、まず榎本神社に参拝し
柱を握り拳で何度も叩きながら(榎本の神は耳が遠いので)
「春日さん、お参りました」と言い
祠の周りを廻った後に本殿に参るという慣習があるそうです。


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なので、元からいらっしゃった榎本の神様に参拝し
南門をくぐり中に入ります。



この旅行の続きです。

奈良公園を歩く <春日大社2>


奈良公園を歩く <興福寺>


西ノ京を歩く <唐招提寺>




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by mami-2013 | 2014-03-29 18:30 | + 奈良の旅 | Comments(0)
2014年 02月 01日

三輪そうめん

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奈良盆地の東、写真の山の、山裾に沿って
奈良から飛鳥を結ぶ「山の辺の道」があります。

「山の辺の道」は日本で最も古い幹線道路といわれています。
道は日本の原風景を感じさせてくれる山麓の集落
田畑、古刹名刹、古墳を繋ぎ一本の道となっていて
ここを歩くと、遠い過去への時間旅行が堪能できます。


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国道169号線を走っていると
車窓より「景行天皇陵」が見えて思わず一枚。

景行天皇は日本武尊(やまとたけるのみこと)の父といわれています。
このあたりは大和古墳群と呼ばれていますが、この古墳は
全長310㍍もあり、その中でも最大の前方後円墳です。


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こちらは「箸墓古墳」です。
全長273㍍の前方後円墳で
一説には卑弥呼の墓ともいわれています。

以前、この「山の辺の道」を歩いたとき
巻向(まきむく)遺跡やその周辺を見て歩くうち
「邪馬台国は奈良じゃないのか。」と思いました。

それまでは「絶対、九州説!」と
思っていたのに、単純です。 ^^


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この箸墓古墳の向かいにあるのが、三輪そうめんの製麺所です。
そうめんの製造工程を見学させていただきました。

そうめんは大陸から伝わり、この三輪が日本での発祥の地となり
お伊勢参りを通して、西日本を中心に作られるようになったそうです。
岡山にも「鴨方そうめん」がありますね。


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ここでお買い上げの五色のそうめん。
今年の七夕はこれです。


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以前、山の辺の道を歩いていた時
看板に「極寒手延べ三輪そうめん」と書かれた
立派な門構えのお屋敷があり
このように天日干しのそうめんが並んでありました。

今、この時期にしか見られない風景です。
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by mami-2013 | 2014-02-01 17:03 | + 奈良の旅 | Comments(0)
2014年 01月 30日

奈良公園を歩く<春日大社のおみくじ>

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奈良の春日大社に行ってきました。
神々しいまでの朱塗りが鮮やかな神社です。


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ここでは、鹿は「神さまの使い」とされています。


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こんな、おみくじがありました。
鹿がおみくじをくわえています。

あまりにも可愛いのでパチリ。


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初詣のときの沖田神社でひいた
干支みくじの「馬」をだんなが持ってきて

「こうやって、並べて、なんと読む?ケケケケケ~」と
去っていきました。



この旅行のサイトの続きです。

三輪そうめん

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by mami-2013 | 2014-01-30 18:30 | + 奈良の旅 | Comments(0)
2013年 04月 08日

「NATIVE WORKS.」(ネイティブ ワークス)

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 昨年の秋、友人と奈良へ旅行に行ったとき
あらかじめリストアップし、訪れたお店が
「NATIVE WORKS.」(ネイティブ ワークス)との出会いでした。

ディスプレィされてある、お洋服にさわったとたん

「凄い~!気持ちのいい肌触り~。」

友人と一緒に、地元や名古屋から来られたお客さんまでも巻き込んで
テンションがあがってしまいました。

オーナーの方に話を聞くと
すご~く、こだわりを持っていて、布も糸も染料も全てオーガニック。
オリジナルの商品は、布の染めから縫製まで
すべて2人のオーナーでしているそうです。

入店する前は、「ちょっと高いお店だから、見るだけ。」
と思っていましたが、丁寧な縫製と肌触り
洗練されたデザインとオーナーの心意気に
すっかり惚れ込んでワンピースをお買い上げ!


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画像が小さすぎてごめんなさい。
ワンピースの襟元のステッチ。手縫いとは思えないくらいきれいです。

一緒にいった友人は旅行後、再びお店を訪れ
シャツやスカートなどをオーダーされました。
それが一番上の写真です。上品でしょ!

全国からお客さんが来るほど素敵なお洋服なのに
なんで大量生産して、姉妹店をださないんだろう。
と思っていたら、その後ネットで産経新聞社が
「NATIVE WORKS.」のオーナーに
インタビューしている記事を見つけ、益々惚れ込みました。

要約すると
綿花栽培に使われる農薬は、世界の農薬生産量の2割ほどを占め
作物別で見ると1、2位を争うそうです。
「食の世界には『無農薬食品』があるのに、『衣』にはそれがない。
そうであれば『衣と環境』
つまりは、自然にあるものを精いっぱい使って身の回りを飾ってみよう。」
そう決断し、「NATIVE WORKS.」を開いたそうです。

こだわりは原料を「オーガニック コットン」
つまり「無農薬栽培綿」を主体に、綿花の色はそのまま。
染色する場合も多くは環境に配慮した草木染。
来客には「無理に購入を勧めない」との信念を通しているそうで

「衣と環境を考えれば、まず必要なのはそれぞれの人が
いま持っている衣服を大事に着ること。それが一番。
その上で、買い替えの必要がでてきたら
うちのお店で買っていただければいい」と。


「今もっている服を大事に着てほしい・・・」
「儲からないんじゃない?」と突っ込んでしまいたくなりますが
よけいなお世話ですね。
すてきなお店、「NATIVE WORKS.」でした。


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by mami-2013 | 2013-04-08 18:30 | + 奈良の旅 | Comments(0)