カテゴリ:本のこと( 10 )

みんなの持たない暮らし日記

 
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大掃除の季節ですね。

今年、気になっていた本を図書館で借りて読みました。



「みんなの持たない暮らし日記」が

いちばん参考になったかな。

複数の人のブログを集めて編集した形なので 

突っ込みどころもありましたが

よその家のお掃除事情は為になりました。

毎日が大掃除のような人もいて

凄い!


筆者のほとんどが

30代の方々だったのにも驚きました。

家族も増えていく30代で

持たない暮らしを考えられているなんて。


50代の人達の本かと思って手にしました。




「一週間で8割捨てる技術」は

タイトルにインパクトがありましたが

筆者も書いていますが8割は無理です。


『人生がときめく片付けの魔法』や『断捨離』など
 
ベストセラー本を読んでも

モノが減らない理由も書いていましたが…。



面白かったのは「買わない暮らし」

食料品以外を買わない「30日間チャレンジ」

モノを捨てたくても捨てることができない人は

こっちから始めるといいかもしれないと思いました。

 

「モノが減ると心が潤う」は

『断捨離』の筆者、やましたひでこさんの本です。 

ひととおり読んだ時は

「これは筆者のサクセスストーリーなのか?」

と、思うくらい庶民離れした本でした。



見栄えの悪い布巾を

洗って煮沸消毒する時間をつくるくらいなら

キッチンタオルを家中に常備して使い捨てにするほうがいい。


服は12セットを所持し

仕事服はインポートブランド店に月に一度立ち寄り

積極的に着たいと思わなくなったら  

1~2か月のサイクルで手放します。



服が紙がもったいないというよりも 

こんな節操のない人のために

大切な石油資源を輸入しているんじゃないぞ。
 

と、言いたい。



でもね、少し時間をおいてもう一度読んだら

少し冷静になって読むことができました。

参考になることもあります。

クリーニング店のハンガーを使うあたり

庶民的じゃない。と



3冊の本の好き勝手なワタシの感想文でした。
 


 



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by mami-2013 | 2016-12-28 00:36 | 本のこと | Comments(0)

食品の保存テク

 
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今日は台風の影響か湿度が高く

空気が身体にまとわりつくようです。


シャワーも水のままで熱いくらいの温水が出てきます。
 
お盆が過ぎたのにこんな状態は初めてです。


 

そんな暑さのつづく中、面白い本を見つけました。

夏は多くの野菜をいただくことが多く

ご近所や友人に配り歩いても食べきれず

傷んで捨ててしまうことがありました。 


 

この本には食品を1か月は長持ちさせるテクニックが

紹介されていて、この夏は捨てることなく

食べきっています。(^.^)



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例えばジャンボピーマン農家から頂いた規格外のピーマン。

こんなに艶々して美味しそうなのに 

ジャンボのサイズに足らなかったので

廃棄されるものです。(信じられない!)



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冷蔵保存の場合、丸ごとペーパータオルに包み
 
ポリ袋に入れて軽く口を閉じておけば

3週間も持つそうです。 


カットしたものは種とワタを取り

ラップに包み2~3日で使いきること。



常温では一つづつ新聞紙にくるみ冷暗所に。
 


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冷凍にする場合は、種とワタを取り表裏をよく洗います。

30秒ほど湯通しし、水にさらすと農薬も除けます。

(こういう安心ポイントが書かれているのも嬉しいです。)

生のままでも茹でるか、炒めるなどして

ラップに包んで冷凍庫へ。凍ったら冷凍保存袋に。 

一か月持つそうです。
 
(写真はピーマンが大量だったのでラップに包めず

いきなり保存袋で冷凍してみました。(^.^))



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カボチャは一口大に切って荒熱が取れたら

そのままかマッシュにして冷凍用保存袋に入れ冷凍。

干しても一か月は持つそうです。



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そら豆や枝豆は塩ゆでして冷凍すると

二か月も持つそうです。



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トマト、なす、きゅうりなど

こんな風に保存しておくと切ってあるので

料理を作る時間も短くなりとっても楽です。



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そうそう、なすはスポンジでこすり洗いをし

3分ほど水につけると農薬が外に出るそうです。

切って炒めてから冷凍できるのが便利でした

上のお料理はどちらもなすを使っています。

この本、私にとってはバイブル的な存在です。








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by mami-2013 | 2016-08-22 14:58 | 本のこと | Comments(10)

山本美香が伝えたかったこと

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by mami-2013 | 2016-04-30 18:30 | 本のこと

若草山と天平冥所図会

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大寒が過ぎました。冬型の気圧配置が続き

日本海側では局地的にふぶきや大雪に

みまわれているようですが

いかがお過ごしでしょうか。



明日は山全体が炎に包まれる豪快な

若草山の山焼きです。


写真は2年前に訪れた山焼き前日の若草山です。

夏には青々としていた芝が今の季節はカラカラです。



最初の打ち上げ花火の合図と共に

いっせいに点火され、夜空を赤々と染め上げ

山全体が浮かび上がる時が最高潮らしいのですが…


私が行った時は点火時間に間に合わないという

失態を犯してしまい

ただの山火事見物となりました。



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近くにある東大寺。



今読んでいる『天平冥所図会』の舞台です。



登場人物が岡山ゆかりの吉備真備と和気清麻呂に

広虫(清麻呂の姉)と由利(真備の娘)という

実在の人物がでてきます。

現在、女性の社会進出なんていわれて久しいけれど

この時代の高級女官達の活躍には驚きます。



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大仏建立、正倉院宝物献納など

歴史的な国家事業の中で起きる

事件の謎解きをユーモアも交えながら展開していきます。



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歴史小説というほどお堅い感じもなく

歴史好きな方はもちろん

探偵小説の好きな方にも読んでもらいたいなぁ。


主役だと思っていた人物が

あっさり死んでしまうところなど

「え、えっ~?!」という展開です。


(あんまり書くとネタばれになってしまうので止めときます。)




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今年は何回

古都奈良へ行けるかな?







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by mami-2013 | 2016-01-22 17:01 | 本のこと | Comments(4)

奈良古代史ミステリー紀行



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墓地の散歩が好き。

というと夜な夜な霊園を彷徨っているような

あらぬ誤解を招きそうですが、古いお墓を歩くことです。

この本は、奈良のガイドブックです。

著名人がお気に入りの場所だけを載せているガイドブックの一種です。

こういう類の本は最近多いと思います。

写真やイラストで綴ったエッセイ風の本など。


大きく違うのは、この本は、ほとんどが文章で写真は少々。

著者の藤原氏嫌いも随所で見受けられ

「藤原氏大好き。鎌足さんは蘇我氏を滅ぼした英雄!」

なんて信望を持っている人は、読まない方がいいです。



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 私がこの本の中で気になったのが

 「物部氏の本拠地だった山辺の道」のページです。

 「日本書紀」によれば、神武天皇が九州からやってくる以前

すでにヤマトには、物部氏の祖の饒速日命(にぎはやひのみこと)が

君臨していたそうです。


物部氏の拠点は山辺の道のある三輪山麓と現在の天理一帯です。

このあたりは、纏向遺跡があり、その発掘調査によって

ヤマト建国が三輪山麓であるということが明らかになってきました。

「卑弥呼の墓ではないか?」と騒がれている箸墓古墳は

この纏向遺跡の中央に位置するそうです。


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 この遺跡には吉備、出雲、北陸、東海など

各地から土器が集まっていますが

多くが生活のための土器だったのに対し

吉備の土器だけが、宗教儀礼に使うためのものだったそうです。


このため、ヤマト建国の中心に立っていたのは

吉備ではないか

と著者は推測していました。

物部系の文書「先代旧事本紀(せんだいくじほんぎ)」にも

饒速日命の子、宇摩志麻治命(うましまぢのみこと)が

大和朝廷の儀礼を整えたとあるそうです。

物部氏は大和朝廷最大の豪族です。


 また、大阪の八尾も物部氏の拠点で

ここからも吉備系の土器が大量に出土していることから物部氏が

吉備出身

という推理をしています。


大阪に拠点を構えれば

吉備から瀬戸内海、大阪から大和川で奈良纏向への

水運までを全てを支配でき一族は巨万の富を築いていたと。



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そういえば、私が昨年行った「出雲歴史博物館」で開催されていた

特別展でも、大阪の次に古墳の多さと規模が大きいのは

奈良と吉備だとありました。

地方豪族の吉備に、数多くの大きな古墳があるのか

不思議でしたが、そういう説を聞けば納得。



以前、ブログで、ご紹介した

石上布都魂 (いそのかみふつみたま) 神社

ここに祀られていた神剣は仁徳天皇の時代に奈良へ還され

天理の山の辺の道沿いにある

「石上(いそのかみ)神宮」の神剣となり、現代に伝わっています。

一方、石上布都魂神社は「奈良・石上神宮の本宮」となっています。

たぶん、古代吉備王国とヤマトは深い縁があるのだと思います。


 










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by mami-2013 | 2015-07-16 18:30 | 本のこと | Comments(0)

花のしつらい、暮らしの景色

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著書の平井かずみさんは
「リンネル」などのファッション誌で知ったので
フラワースタイリストと聞いても
今ひとつ、ぴんときませんでした。

でも、この「花のしつらい、暮らしの景色」を読んで
大好きになってしまいました。
足元の草、木の実や落ち葉までも
彼女の目にとまれば素敵なインテリアになってしまいます。

季節の景色をそのまま家の中に取り入れ
季節のめぐりとともに草花と暮らす喜びにあふれた本です。


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春らしい…。
と思った白いスカビオサ。

帰って図鑑で調べてみたら
和名は「マツムシソウ」。

松虫の鳴く頃に咲く
というところからついた名だそうで
8月~10月が開花時期だとか。
ちょっと季節外れでした。


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相変わらず元気いっぱいの
カーネーションのアレンジにも。

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by mami-2013 | 2015-02-12 18:30 | 本のこと | Comments(2)

島るり子のおいしい器

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「島るり子のおいしい器」を読みました。
陶芸家として、人気のある方なので
彼女の半生を綴った本かと思いながら手にとりました。

お料理のレシピにページ数を費やしているのが意外で

思わず、料理研究家?

とプロフィールを確認してしまいました。(笑)

陶芸家としての島さんが出てくるのは後半から。
炎を見つめる真剣な眼差しに
祈るような表情も見て取れ、魅力があります。

「信じたいのは定規や量りではなくこの手。
手の感覚を信じて作ります。」

この文章に、陶芸作家としての誇りを感じました。

規格品を大量生産し安く売りさばかれる
器が世の中に溢れる昨今。

そんな器が悪いわけではないけれど
( いや多分、不法に安い労働賃金で働く人も
でてくるから、悪いことかも・・・。)

作り手の誇りと自信を感じる器を使って
生活するのも緊張感があって好きです。

でも、そんな器にふさわしいお料理を
作ることも大切にしないと!




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by mami-2013 | 2014-03-18 19:00 | 本のこと | Comments(0)

七十二候の料理帖

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最近読んだ暦に関する本です。
暦のお話しと、その季節ごとの
旬の野菜や魚介類を使ったお料理が載っています。

暦に基づいた料理の本というと
和食中心と思ってしまいますが
いろんなジャンルのお料理が載っていて
どれも美味しそうでした。




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by mami-2013 | 2014-03-07 18:30 | 本のこと | Comments(0)

海賊と呼ばれた男

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昨年からベストセラーになり気になっていた
この本をやっと読み終えました。

読み出すと夢中になり
あっという間に読んでしまいました。

出光佐三氏の生涯ですが
日本の復興と発展とために生涯をかけ
グローバルな視点を持ち、日本人としての誇りを持ち続けた方です。

愛国心という言葉を使うと、国粋主義という人もいますが
主人公だけでなく、出光氏を支える部下も
本当に心から日本を愛していた人ばかりです。

ただ、主人公の妻は
気の休まる日が一日もない、常に臨戦態勢の主人公に
そうとう振り回されていたのでは?と思います。

一番残念なことは
会社の創世期を支えた最初の奥さんとの間に
子供がなかったため
奥さんの方から離婚を切り出しますが、絶対に本心ではなかったはず。
それを受け入れてしまう主人公にがっかりでした。


一番印象に残った文の引用です。
私の記憶にも残っている
「オイルショック」の時の主人公の言葉です。

「終戦直後の数年間の苦しみは、こんなものではなかった。あれを経験した者にとっては、今度の石油危機などどうということはない。 ~中略~ 今度のはそれが少しばかり大きいだけの話だ。それでも戦争に比べれば、何ほどのことはない。何、この騒ぎもまもなくおさまる。いちばん大事なことは日本人の誇りと自信を失わないこと。それさえ失くさなければ、何も怖れることはない」
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by mami-2013 | 2013-10-17 18:30 | 本のこと | Comments(0)

鈴木みきの山の足あと

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夏らしい日が続いています。
でも、午前中は涼風が部屋の中を
かけ抜けて行くので
午後からの日ざしの強さは仕方なくても
こんな心地よい夏日が続いてくれたらと願っています。

「鈴木みきの山の足あと」この本は
表紙の可愛さで手にとりました。
CDでいうなら、ジャケ買いといいますか…

著者は、雑誌の読者モデルに応募し
2回目の取材でルポを書き
イラストレターとしても
活躍されるようになった方です。

ご本人も書いていましたが
タダで山に行きたくて
読者モデルとして出したはがき1枚が
アルバイト生活の日雇いモデルから
本を出版するまでになってしまったと。
人生って不思議ですね。


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ここで紹介してある山は
山小屋に1泊以上して登る山がほとんどで
読んだだけでは、
「自分は登れないだろうな。」と思います。

でも、「行ってみたいな。」
という気にはなります。
「奥穂高岳」がそんな山のひとつでした。
以前、上高地へ旅行をしたとき
GWにもかかわらず、目的地に近づくにつれ
スキーのストックを持った人や
分厚いジャンパーに身を包んだ人たちが目立ちだし

ウールのパンツにカーディガンと
パンプスといった自分の格好が
場違いに思え始め…
事実バスから降りた時には
GWといえど、残雪が残る上高地は
想像を超えた場所でした。

でも、でも、その景色は
「こんなきれいなところ見たことがな~い!」
っていうくらい素敵で
「新婚旅行にはぜったいここ!」
と決めていたのに
あれから一度も訪れてはいません。

写真も、いっぱい取っていましたが
今では色褪せてしまっているほど昔の話です。
忘れかけていたそんな想い出を
ひっぱり出してくれたのがこの本です。

「奥穂高岳」へは登れなくても
河童橋から梓川、大正池を
カメラを持って
もう一度散策してみたいです。
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by mami-2013 | 2013-07-19 18:30 | 本のこと | Comments(0)