カテゴリ:+ 広島の旅( 4 )

御袖天満宮


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梅の便りが聞かれる頃となりました。

なかなか、出かけることができないので

昨年2月に訪れた、尾道の御袖天満宮の写真をちょっと。



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天神さまをお祀りしているだけに

石段の両脇には梅の木がぽつぽつと。



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あまたの天神さまと違うのは実際に菅原道真が

この地を訪れていることでしょう。



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大宰府に赴かれる途中、この地の里人が

麦飯と醸酒を差し入れしたところ、道真はとても喜び

自らの衣を裁って、お姿を描き与えたという逸話が

「御袖天満宮」の名の由来となっているようです。



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この一段だけ石の継ぎ目がありますが

他の段は一枚ものの石が使われています。

巾は約5㍍です。



この石段、ご存知の方も多いと思います。

尾道が舞台になった「転校生」のシーンに使われていました。



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今の季節は受験生の姿が目立っていることでしょう。

多くの絵馬がさがっていました。



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お隣の天神坊(大山寺)も道真と

深いつながりがあるそうで梅が多く咲いていました。



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明日からまたまた、寒さが厳しくなるといいます。

ご自愛ください。








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by mami-2013 | 2017-02-08 18:03 | 広島の旅 | Comments(3)

鞆の浦ぶらぶら

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昨年の鞆の浦の続きです。

鞆の港は商家や蔵に取り囲まれていましたが

その中でも、ひときわ目をひいたのが

この太田家住宅でした。



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ここは保命酒屋中村家によって拡張、増築され

明治に入り太田家が受け継ぎ今に至っています。

酒屋としてだけではなく参勤交代の西国大名の本陣でもあり

醸造蔵だけでなく大広間や茶室などがあり

文化的なサロンのような趣がありました。



ガイド無しで見学することはできないため

案内をしてもらいましたが

広大な建築物群が立ち並んでいる割に

足早に10分くらいの簡単な説明で終わりで

質問にもあまり答えてくれず消化不良気味で後にしました。



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港を左に見ながら狭い海岸道を歩いていくと

小高い丘の上に淀姫神社が見えてきました。

祭事の淀姫とは神宮皇后の妹だそうです。



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ここは以前にも来たことがあり思い出深い場所です。

境内はもっと広いと記憶していたのに

あらためて見てみると狭い。



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眺めが良く鞆の港が一望できます。

左端にシンボルの常夜灯も見えます。

(アップしたら見えづらいですね。)



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港への戻り道は山伝いに戻ります。

平賀源内生祠を横目に見ながら歩くと

山腹に医王寺がありました。

弘法大師の開基と伝えられているので

歴史のある古いお寺です。

この本堂も300年以上昔に再建されたものだそうです。



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やっぱりここからの眺めも気持ちいい!

寒くなかったらずっと眺めていたい場所でした。



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境内に大伴旅人の歌碑がありました。

都から太宰府に赴任する往路も復路も

鞆の浦に寄港していたそうですが

意味は


「磯の上にしっかり根を張って立つむろの木よ。
大宰府へ下る時、私は妻や息子と一緒にお前を見たのだ。
しかし、その妻はもうこの世にはいない。
私の愛する妻が今どこにいるのか尋ねたら
お前は私に教えてくれるだろうか。」

というものでした。



きっと、仲の良いご夫婦だったのでしょうね。

大宰府に行く時は一緒に眺めた木を

帰りは一人で見つめているなんて

せつない歌です。



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医王寺を下りながら赤い屋根の古い洋館が目に付きました。

古い日本の町並みばかりの中で突飛にも感じましたが



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近づくと路傍の祠と

古いもの同士で溶け込んでいました。

鞆の浦に来て知ったのですが

宮崎駿監督の「崖の上ポニョ」はこの鞆の浦が舞台で

このあたりは監督の散歩コースだったそうです。



途中に「セレーノ」という眺めのいいカフェがありますが

そのウッドテラスから海を眺めながらお茶をするのが

楽しみでしたが強風が逆巻くお天気で断念しました。

次回のお楽しみにとっておきましょう。





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ここも眺望がウリのカフェのようです。

雰囲気のいい日本家屋から眺められるのかな?



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山を下ると石畳の道が出迎えてくれます。

鞆の浦は車道もどこも石畳です。



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このあたりは門前町らしく山裾にはズラ~ッとお寺が並びます。

同じような山門が続く中、異彩を放った山門がありました。

山門に花頭窓があります。



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こちらは地元で「祇園さん」と呼ばれている

沼名前神社です。

ここの幟も「ポニョ」の中に出ていました。

(帰った後、早速夫のジブリコレクションの中から

「崖の上のポニョ」のDVDを見つけ見ました。)



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鞆の浦、今は小さな漁港でしたが

1000年を超える脈々と続いた歴史を肌で感じる町でした。








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by mami-2013 | 2017-01-13 14:57 | 広島の旅 | Comments(2)

福禅寺 對潮楼と西郷さんの写真


潮待ちの港として栄えた鞆の浦。

その中でも絶景が見られると名高い

福禅寺 對潮楼(たいちょうりょう)にやってきました。



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江戸時代に寺の迎賓館として建てられました。

この日はこの冬一番の寒さで

空も鉛色で逆巻く風の中の眺めです。



上の額縁に「日東第一形勝」と書かれています。

朝鮮通信使も立ち寄るようになり

ここから眺める海と島の景色が

朝鮮より東の国、日本で一番美しい

景勝地と謳われたそうです。



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向かいに見えるのは仙酔島です。

「仙人も酔ってしまうほど美しい」と

古くから称されています。



このしまは西日本有数のパワースポットと

友人から聞いたことがあります。



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「平成いろは丸」というこの船で

わずか5分で上陸できます。



あ、そうそう、 對潮楼は「いろは丸事件」で

坂本龍馬が最終局面の談判を行った

場所でもあるそうです。



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仙酔島には「五色岩」という五色に発色する岩があり

五行思想によると、この五色は

それぞれにパワーを持っているとか!



もっとお天気が良くて発色の良い時に上陸したいな。

この強風の中では萎えてしまいます。(^^ゞ



船嫌いの夫は行くかなぁ?



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これ!

對潮楼で見つけ、かなりびっくりした写真です。



慶応元年、上野彦馬によって撮影されたそうですが

坂本龍馬、西郷隆盛、大久保利通

桂小五郎、高杉晋作、勝海舟、五代友厚など

幕末の超有名人が集結しています!



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特にこの中央の人!

39歳の西郷隆盛さんです。

「写真は現存しない」と

聞いたことがありますが写っています。



ちなみに左は大久保利通(36)、右は西郷従道(23)です

明治時代の政治家の写真は

みんな、修正してお目目ぱっちりですが

この写真はいかにも日本人らしい写真でした。



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横にコピーがあり名前を記していました。



あまりにも凄い人達が一堂に会しているので

本物?と疑いたくなりましたが。



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對潮楼はこんな車も通れない

細い石畳の高台にありました。







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by mami-2013 | 2016-12-22 11:34 | 広島の旅 | Comments(8)

鞆の浦

 
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久しぶりに潮待ちの港として栄えた

広島県鞆の浦にやって来ました。

先月、この冬一番の寒い日でした。



正面の蔵は「いろは丸展示館」で 

1867年鞆沖で沈んだ海援隊の船「いろは丸」の引き揚げ物や 

「NHK龍馬伝」のいろは丸事件の録画、沈没状況のジオラマ等

以前入ったときよりも見応えがありました。



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この常夜灯と船着き場の雁木と

港を取り囲む豪商や廻船問屋の蔵の数々を目にすると

鞆の浦に来たな~という実感が湧きます。



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いにしえの息づかいが聞こえてきそうな街。

ふたり並んで歩くには狭すぎる路地が幾筋もあり

足の向くまま歩いて迷子になるのも面白そう。

 

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そんな路地よりも少し広い

車2台がやっとすれ違えそうな道路沿いにある

「お食事処おてび」という小料理屋さんで

お昼にしました。
 


狭い店内で隣の人の邪魔になりそうだったので 

写真はありません。
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鞆の浦というと鯛めしが有名ですが

ここは日々の食卓に上がるような小魚を使った料理です。

すっごく愛想のよい店じゃないけど

すっごく美味しかった~。

 
覚えとして鞆物語のHPをリンク。 





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この立派な建物は、かつて福山城にあった長屋門。

明治に廃城になった時、払い下げられ

海路を船により、ここに移築したそうです。 



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今は保命酒で有名な

「岡本亀太郎本店」の店舗になっていました。

保命酒というのはみりんに準ずる酒に

漢方薬をつけ込んだものです。



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街並みを散策していると

そんな保命酒のお店がぽろぽろと目につきます。

ん~。お正月のお屠蘇のようなものかな?



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鞆の浦の散策

しばらく続きます。




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by mami-2013 | 2016-12-16 17:36 | 広島の旅 | Comments(6)