カテゴリ:アウトドア( 18 )

第3回吉備路の山全山縦走大会 足守

 
d0295818_01342714.jpg
 
スイッチの入らないカメラを手に呆然としていると

「貸してみろ。」と夫が手に取り

レンズをいったん取り外し、取り付け直すと

スイッチが入りました。(*^▽^*)

でも、わずかにレンズが傾いて付いています。 



d0295818_01451201.jpg
 
気を取り直して歩き始めます。

道端に咲く花を見て夫が

「この花はなんていう名前?帰って調べるから撮っといて。」

花の名というとチューリップと桜くらいしか
 
知らなかった夫がブログを始めたら

花の名や二十四節気や暦に興味を持つようになりました。 



d0295818_01534107.jpg

また、山道に入ります。

この辺りから膝を曲げるのも苦痛なくらい痛くなり

トレッキングポールを持っている人が羨ましい~。
 


 
山道は狭いので、後ろから人が来るたびに道を譲り

ゆっくり、ゆっくり進みます。

写真を撮る気もおこりません。(+_+)




d0295818_17330190.jpg
 
山道の所々にこんな川柳(?)

がぶら下がっていて元気をもらいます。

(川柳の写真は全て昨年のものを使い回し~。💦
撮る気力が残っていませんでした。😓) 



夫は

「次のチェックポイントでリタイアする。

歩きたかったらひとりで高松稲荷まで行っていいぞ。」

ひとりで~! Σ(・ω・ノ)ノ!

隣りで壊れたラジオのように、

おやじギャグを飛ばしながら歩く夫がいるから

不調でも歩いてこられたのに

残り6㌔をひとりで歩くのは辛い~。

いや、歩けない。

返事もせずに悶々と歩きます。



d0295818_01535420.jpg

やっとこさで足守小学校に到着!

奥坂から足守まで

昨年より40分も遅く到着していて唖然。

この調子で6㌔先の標高286㍍の龍王山へ

2時間以内に登るのは不可能。
 
それどころか、ここでリタイアしても

5㌔先の足守駅まで行けるかも怪しいくらいでした。

 

後から到着した人たちが次のポイントを目指すのを

横目で見ながらリタイアです。

へとへとで暫く休憩していると校門が閉まります。

制限時間が来たので、これ以降到着しても失格です。



d0295818_01542044.jpg

頑張ってくれた靴。埃まみれになりました。

昨年は足守まで来て達成感がありました。

更に足守駅への5㌔が歩けたから

来年は次のチェックポイントにも行けるかも!

そう、思ったけど甘かったです。




d0295818_01540329.jpg

足守の街並みでは旧暦のひな祭りまで

各家のお人形を玄関先に飾り華やかな町並みでした。



d0295818_01541242.jpg

ここを歩いている時はかなり弱気で来年は無理。

と、思っていました。

でも、こうやってブログを書きながら反省していると

体力の限界だけでなく

装備もちゃんとすれば歩けるかも…。

と、楽観的になってきました。

また、挑戦しようかな。



d0295818_01543679.jpg

残り、これだけありました。



このブログを読んだ夫は
 
「なんじゃ。バボちゃんも(私のこと)脚が痛かったんか~。

しら~と歩いとるから平気かと思っとた。言え~。」

 



[PR]
by mami-2013 | 2017-03-30 12:27 | アウトドア | Comments(6)

第3回吉備路の山全山縦走大会 奥坂

 
d0295818_01272496.jpg
 
縦走大会の続きです。

北門から岩屋へ向かって歩きます。

岩屋が近くなると馬頭観音によく似た

観音様が迎えてくれます。

 

d0295818_01425501.jpg
 
この石段を登ったら岩屋寺です。

昨年は桜が咲き始めていて夢中で写真を撮ったけど

やっぱり、まだ寒々とした風景でした。


 
d0295818_11573187.jpg

「鬼の差し上げ岩」
 
天井部分だけの岩の名称ですが

厚みが5㍍もあり

いつ見ても迫力のある岩です。



d0295818_12002628.jpg

昨年は岩だらけのこの道を降りてきましたが 

今年はコースから外れています。
 
巨石、奇岩の多い変化に富んだ面白いコースで

疲れを忘れて夢中で写真を撮っていました。



d0295818_12105479.jpg

ここから長い下りの坂道が続きますが

履き慣れている靴なのに坂道を降りる衝撃で
 
両足の小指に負担がかかり、小指が潰れるような痛みが!



昨年はこんなこと無かったのに 

靴の中が広がってしまったのかな?

と、考えながらおりていると先方で

ギャー!ギャーッ!

という悲鳴や笑い声が…。
 


声の方まで歩いたら、すべり台のような坂道でした。

夫も

「なんじゃこりゃ~!」

と、二人で笑いながら長い急な坂道を滑り降りたのでした。



d0295818_12124271.jpg

振り返ってパチリ! 
 


d0295818_12181381.jpg
 
てくてく

「アルムの里」の養鶏場を発見!

いつも買っている卵、ここで産まれていたのか。


 
d0295818_12204022.jpg

道は更に歩きにくく

石畳が崩れ、ゴロゴロした石が足元に散乱しています。

かつては岩屋寺へ行くための参道だったのでしょうか?



おかげで小指だけでなく膝の調子も変。

なんだか曲げにくくなってきました。

きっと、こんな道を歩くときにはコツがあるんだと思います。

大山を下りた時はちょっと小走り気味で

下りたら楽だったけど

この大会でそんな下り方をしたら

大勢の人が前を歩いているのでヒンシュクです。



d0295818_23251623.jpg

小さな小川を渡ったら



d0295818_23263152.jpg

笹のトンネルがありました。



d0295818_23293723.jpg

見上げると木漏れ日がそそぎ込み

サラサラと風が通り抜け

足の痛みも疲れも吹っ飛びそう!



d0295818_23362139.jpg

夫は先に行っちゃいましたが

あまりにも美しい風景だったので

ここで、しばし撮影タイム。



d0295818_23402770.jpg

笹のトンネルを抜けたところで12時のサイレンが鳴りました。

昨年は東門からこの道を通って下りてきました。

今回の道は「岩屋登山道」という名前でした。



d0295818_23413891.jpg

12時10分頃、やっと奥坂休憩所も到着!

スタートから奥坂まで6時間

昨年とほぼ同じくらいの時間です。



d0295818_23575597.jpg

ここでパンとイカ天をもらいランチタイムです。

食べ終わって歩こうと立ち上がったとたん

ひざの上から何かが転がり落ち、見れば


My Camera 相棒が!

慌てて拾い上げスイッチを入れても真っ暗。

レンズ側の接続カ所が落ちた衝撃で欠けています。

相棒のピンチ~!



つづく




[PR]
by mami-2013 | 2017-03-28 00:09 | アウトドア | Comments(6)

第3回吉備路の山全山縦走大会 鬼ノ城

 
d0295818_13591501.jpg
 
復元された西門は麓からもよく見え

鬼ノ城のシンボル的な存在です。

石垣が山を取り囲み山全体が要塞となっている

鬼ノ城もまた「天空の城」と

呼んでもいいかもしれません。



d0295818_14142044.jpg
  
それも千年以上昔に造られた城です。

立て看板によると、この西門は

日本最大の古代山城「大野城」の太宰府口城門をしのぐ
 
堅牢な城門だそうです。

 

この城壁に沿ってハイキングコースとなって

東西南北に4つの門があり、排水のための水門が6つ、

城壁内は30㌶、食糧貯蔵庫なども発見されています。 



d0295818_14230519.jpg

「カサスじゃ~。」と夫。

コースを歩いていると断崖絶壁が次々と出てきます。

「こんなとこで犯人は告白して捕まるんじゃ~。」


 
d0295818_14313786.jpg
 
晴れていれば瀬戸内の海まで見渡せます。

(昨年は見えました。)

もっとも昔は吉備の穴海が

この辺りまで迫っていたと言われています。

麓の「吉備津」という地名は

元々、港の名前ともいわれています。
 


津々浦々というように日本列島の地名の

「津」や「浦」をつないでいくと昔の海岸線になると

地質調査関係の方が言っていました。



d0295818_14392804.jpg
 
遠くに東門が見えてきました。

昨年は東門から奥坂へ降りていきましたが

スタッフの方から危険な場所なので

北門から岩屋に向かうコースに変更になった説明を聞きました。

確かに、東門からは大きなつるつるの岩を降りていくので

スリルがありました。



d0295818_14470765.jpg

北門へは歩きやすいので

足下を気にせず眺望が楽しめます。



d0295818_14492181.jpg

石垣の中でも最も迫力があるのが

この「屏風折れの石垣」と呼ばれる場所でしょう。

千年以上も昔、山の絶壁にどうやって積み上げたんでしょう?

こんな場所に巨大な城を築けるのは鬼しかいない

ということから温羅伝説が誕生したのでしょうか。



d0295818_15130344.jpg

屏風折れの石垣からは鬼ノ城ゴルフ倶楽部がよく見え

その手前にはチェックポイントの

奥坂休憩所もチラリと見えます。

目を凝らせば歩いている人も見えます。



d0295818_14575343.jpg

土塁の跡に沿って歩きます。



d0295818_15001590.jpg

北門に到着しました~。 

構造は西門と同じで通路の床は大きな石が敷かれています。
 


d0295818_15113692.jpg

ここまでで8.5㌔ほどでしょうか。

標高465㍍の馬頭観音の方には行かなかったので

397㍍の鬼城山が今回の最高峰でした。





[PR]
by mami-2013 | 2017-03-23 01:27 | アウトドア | Comments(2)

第3回吉備路の山全山縦走大会 山城


d0295818_01311330.jpg

3月19日(日)

今年も吉備路の山全山縦走大会に参加しました。

昨年よりも30分早い電車で出発です。

昨年はここで朝焼けを見ましたが

まだ真っ暗です~。



d0295818_01321147.jpg

6時10分に服部駅に到着。

明るくなったけど曇り空で

おまけに霜が降りていて寒い!

夫もふくめ、みんな手袋していました。

私は持ってなかったから手が真っ赤か!

ここからぞろぞろと歩き始めます。



d0295818_01330323.jpg

砂川公園を歩き始めた頃、曇っていた空から

朝日が見え始めました。

昨年はいくつかテントが張っていたけど

今年は誰もいません。



昨年、桜が咲き始めていた木も

今年はまだ蕾です。



d0295818_01345991.jpg

湿原に入ったところで朝食タイム。

昨年はひとり500ml.の水しか持っていなくて

先に水を飲み干した夫と分け合いながらゴールしたので

今年はひとり1.5ℓで高松稲荷グランドを目指します!



湿地帯を過ぎたらアスファルト道で

このあたりから夫がぽつり

「足がいてぇ~。」



靴を脱いでみたら小指の皮が剥けて痛そう~。

前日、クッション性をよくするために買った

中敷がよくなかったみたいでした。

💀



d0295818_01354484.jpg

そして、本格的な山道に入ると渋滞です。

歩いては止まり、歩いては止まり…。

こういうの、なんだか自分のペースと合わなくて疲れてきます。



夫も後ろで

「脚が痛てぇ~!疲れた~!」とブツブツ言っているけど

口に出してしゃべっているだけ元気な感じ。



エントリーナンバーが2000番代だったから

2000人以上の人がこの山を歩いているのかなぁ?

まさかね。前回で800人弱だったから。



d0295818_01374230.jpg

行列の後をついていくと鉄塔の広場に到着です。

ここで少し休憩です。



d0295818_01380082.jpg

ここからの眺めは黄砂のせいか

ちょっとぐずついていました。



d0295818_01382480.jpg

歩き始めるとシダ類に覆われた山道に出ます。

このあたりの雰囲気が好きです。

昨年はここにツツジが咲いていましたが

やっぱり、今年はまだです。

なぜか、昨年と比べながら歩いてしまいます。



d0295818_01385815.jpg

このあたりから鬼の釜など温羅伝説にまつわる

遺構がでて来はじめます。



ビジターセンターに到着したら

「昨年とコースが変わりました。」

ということで直接「鬼の城」の方へ。



奇岩や観音像が応援してくれる

「三十三観音のみち」が楽しみだったんだけどなぁ。


「三十三観音のみち」はこんな所です。




d0295818_01393406.jpg

鬼の城の山城に到着しました。

8時40分です。

ここまでで約6.5㌔ほど。



d0295818_10341694.jpg

比べても仕方ないけど

早い人はすでに奥坂から足守へ

向かっているはずです。

つづく






[PR]
by mami-2013 | 2017-03-22 01:50 | アウトドア | Comments(6)

備中松山城登山

 
d0295818_11313049.jpg
 
日本三大「山城」のひとつ、備中松山城へハイキングしました。

他にも、日本三大「天空の城」とも呼ばれるとか。



d0295818_11350651.jpg
 
駐車場に車を置き「ふいご峠」を目指し

アスファルト舗装をされた山道を登ってゆきます。
 


バスも通っていますが、昨日は観光客の大行列で

並ぶのが嫌いな夫は30分くらいなら…。

と、歩き始めたのです。



d0295818_11370689.jpg

ふいご峠に到着。

人が並んでいるのは、駐車場とこの峠とを結ぶ

バスを待っている人たち。 

バスなら5分で到着です。
 

 
d0295818_11423746.jpg

臥牛山の地図。
 
ここから小松山城めざして登ります。

「備中松山城」というのは小松山城を中心にした

近世城郭を指すようです。



d0295818_22261648.jpg

ここからは地道になり、登山気分が出てきます。

平成の修理後にも登りましたが

その時よりも多くの人で賑わっています。 


 
d0295818_22311095.jpg

駐車場のある城見橋を見降ろします。

昨日は満車で路上にまで停めています。

連休のせいか、ほとんどの車が関西や広島ナンバーで

「ここは本当に岡山?」 という感じでした。 Σ(・・ノ)ノ!

 


d0295818_22392489.jpg
 
山道を15分も登ると立派な石垣が見えてきます。

上太鼓丸跡です。



d0295818_22543020.jpg

上に登ると高梁市内が見降ろせます。

ここに櫓が残っていれば城下からも見えて

城山の風情があるんだけどなぁ…。 


 
d0295818_23005848.jpg

大手門跡が見えてきました。



d0295818_23033920.jpg

大手門跡を入ると後ろにそそり立つ巨岩と

その上の厩曲輪石垣が威圧的で圧巻です。

ここは、今年の大河ドラマ「真田丸」の

オープニングにも使われています。



d0295818_23564587.jpg

厩曲輪など風雪に耐えた土塀の一部は

国指定重要文化財です。



d0295818_23134826.jpg

やっと二の丸跡に到着。

写真を撮りながらチンタラ登ってきたので

ここまで40分もかかっていました。 ((+_+))



d0295818_23314728.jpg

ここまで来たら天守を拝むことができます。

現存天守の中では随一の高さを誇るとか!

一層目の唐破風の出窓が印象的です。




d0295818_23365459.jpg

お城を散策する前に

ここ、二の丸跡でお弁当です。🍙

登ってきた後のお弁当は最高!







シルバーウィーク&初秋のお出かけスポット!

[PR]
by mami-2013 | 2016-10-11 23:44 | アウトドア | Comments(6)

吉備路の山全山縦走大会 足守

d0295818_17195291.jpg

初めての岩屋や温羅遺跡が珍しくて

長居してしまいました。

ここから奥坂休憩所まで、まだ1㌔以上もあります。

13:00までに奥坂休憩所を通過しないと失格です。

(-_^;)



d0295818_17204252.jpg

ここからの下り坂は、ごつごつとした岩場ばかり…。

すべり台のようにつるつるした岩。

でもボランティアの方が滑りやすい岩を避けて

安全な足場を教えてくれるので安心して下りることができます。

ヾ(^∇^)



d0295818_17213851.jpg

岩場が終わると落ち葉の下り坂ですが

足の疲れもあり、小休止しながら下ります。

で、このタムシバの木の下で持っていた水を

飲み尽くしてしまいました。

007.gif



d0295818_17240312.jpg

この川柳ばかりが頭の中をかけめぐり

空元気をもらい奥坂休憩所を目指します。



d0295818_17251260.jpg

12:44 奥坂休憩所に到着!

(*^▽^)/★*☆


でも、よっぽど情けない顔をしていたのか受付の人が

「リタイアですか?」と一言。

いえいえ、まだ歩きますよ~ん!


ここで「ヤマザキパン」と「紀文のスティックいか」を頂き

ヽ(〃'▽'〃)ノ☆゚'・:*☆ウレシィ♪


と思うのも束の間、

ここでは、飲み物が手に入りませんでした。

ここに冷えた068.gifがあったら最高でしょう。

パンは水分を取られそうだったので半分。

残りの携行食と「スティックいか」でお昼にしました。



d0295818_17284133.jpg

ここから、もう一山越えたらゴールの足守です。

標高465㍍あった岩屋に比べれば

150㍍ほどの百田乢は楽勝と思っていましたが

もう、足が疲労のピークに達していてヘロヘロです。



d0295818_17312949.jpg

この山道は一本道で迷うこともないのか

話し相手になるボランティアさんはいないし

夢中になれるような遺跡も植物も見当たりません。

それでもまだ登りは比較的なだらかな道でした。



d0295818_17322964.jpg

一方下りは、ただ黙々と歩きます。

オヤジギャクを言いながら

ひとりで喋って、ひとりで受けていた夫も

黙りこくってしまいました。



d0295818_17330190.jpg

目の端に川柳が次から次へと

 近づいてきては去っていきます。




d0295818_17332345.jpg

13:50 ボランティアスタッフの拍手に迎えられ

ギリギリで足守小学校に到着です。

10分遅かったら失格です。

18.145㌔ 歩ききりました。

ヽ(〃'▽'〃)ノ☆゚'・:*☆ヤッター


ここでカルピスウォーターを頂きました。

カルピスウォーターってこんなに美味しかったっけ?

053.gif


次の稲荷に向かう人達は

休憩もそこそこに立ち去って行きます。



d0295818_17341382.jpg

吉備路の山縦走大会は終わりましたが

最寄りの足守駅へは東門から足守まで

歩いた距離と同じくらいあります。



d0295818_17345737.jpg

足守の町並みは武家屋敷や庭園、商家が立ち並び

今なお江戸時代の面影を残しています。


ひな祭りも近いので

軒先や縁側にお雛さまが飾られています。

岡山は旧暦に祝う風習が残り

4月上旬まで飾っているところもあります。



d0295818_17354180.jpg

適塾を開いた緒方洪庵もこの地で生まれています。

その名をとった「洪庵茶屋」で

足守特産のメロンを使った

ジュースで鋭気養います。美味しい! 


生のメロンジュースで500円は安いと思うけど

夫には「贅沢!」と言われました。

054.gif


ここで、異常に痛かった足首を見てみたら

靴擦れになっていました。

紐の結び具合が悪かったのでしょうか。



d0295818_17392143.jpg

夫も、購入していた登山靴が慣らし段階でどうもきつく

履きなれた運動靴で来ましたが

百田乢では脚の痛さと疲れがピークに達し

(奥坂でリタイアすればよかった…。)

思っていたとか。



d0295818_17400552.jpg

足守駅まで4㌔強。

そんなボロ雑巾のようになった二人だから

当然タクシーで帰るのかと思ったら



d0295818_17412527.jpg

アホか! この足守川を南下して足守駅まで歩く。」

長閑な足守川の土手で脚を引きずり

ふらつきながら駅を目指すのでした。

007.gif


参加するまでは

「こんなに歩いたら死ぬ~!」って騒いでいたのに

いきなり体育会系!
 



d0295818_17410360.jpg

いちめん殺風景な土手も良く見れば

土筆や野の花が春を告げています。



d0295818_17440566.jpg

こんな春を見つけると夢中になって…。

撮影大会。

百田乢もあと1週間後だったら楽しかったかも。

いやいや、それこそ道草し放題でタイムアウトで

失格になっていたかも。



d0295818_17471437.jpg

夕陽を浴びながら脚の痛いことも忘れ

来年は6㌔先の高松稲荷まで

歩きたいなぁ。無理かなぁ。

と自問自答するのでした。


朝6:30から8時間弱歩き通せたのは

ボランティアスタッフの方が

朝早くからお世話をしてくれたお陰だと思います。

健脚の人も私たちのような未熟な者も

一同が楽しめる大会って中々ありません。


遊歩道と名がついていても

普段は立ち入ることができない程

草が生い茂っていた場所もあると聞きました。


この日のために山の下草を刈って下さったり

安全を確保してくださったり

私たち参加者の目には見えない

ご苦労が随分あったと思います。

本当にありがとうございました。





[PR]
by mami-2013 | 2016-04-01 18:12 | アウトドア | Comments(4)

吉備路の山全山縦走大会 鬼ノ城

d0295818_15325145.jpg
 
北門から歩き始めると土塁が連なり

眺望が良くなります。



d0295818_15335761.jpg

温羅遺跡と書いた碑が立っています。 

このあたりは史跡公園として整備されています。

ここは昭和十年に「岡山県十五景地」としても

指定されたようで、その古い碑もありました。



d0295818_15405381.jpg

鬼城山の中央目指して登ります。 

倉庫群跡がありました。 

7棟の礎石が残っています。

当時は高床の倉庫群が建っていたようです。



d0295818_15465112.jpg

やっと朝、麓から見上げていた

西門が見えてきました。

この西門と角楼は復元された物です。



d0295818_15474972.jpg
 
11:35 西門に到着。

NHKの番組では、この城を
白村江の戦で負けた後


唐・新羅の侵攻に備えて

蘇我氏が整備した山城のひとつとして

紹介されていました。



d0295818_15503987.jpg

西門の出入り口です。


  
d0295818_15582643.jpg

地元ではこの山城は温羅伝説と結びついています。



d0295818_16040438.jpg

この城壁を保護するための敷石です。

この敷石の発見は国内初だったそうで

似たものは朝鮮半島で数例見つかっているだけだそうです。


そのせいでしょうか? 伝説では

温羅は朝鮮半島からやってきたと言われています。



d0295818_16053426.jpg

石塁・土塁による城壁は
 
鉢巻状に2.8㌔に渡って巡っています。


 
d0295818_16073681.jpg

写真ではよくわかりませんが

児島湖かな?海の方まで見えました。

土塁伝いに南門の方へ向かって歩きます。



d0295818_23065948.jpg

南門跡の入口部分です。

規模も構造も西門と同じで、どちらが正門なのか

興味をひかれるところです。

と、案内板には書いてありました。



d0295818_23240035.jpg

千手観音のようです。



d0295818_23262367.jpg

水門跡です。

6箇所の水門跡のうち唯一水が流れていました。



d0295818_23310253.jpg

12:03 東門跡に到着。

ここからは鬼城山を下り奥坂休憩所を目指します。


ここから麓までの山道は鬼ノ城が作られた

当時の登城道と重複しているそうです。



d0295818_16323087.jpg


ここまでの距離は13.32㌔。


つづく ヾ(^∇^)





[PR]
by mami-2013 | 2016-03-31 15:30 | アウトドア | Comments(0)

吉備路の山全山縦走大会 岩屋寺

d0295818_01295219.jpg

馬頭観音からほどなく歩くと「八畳岩」があります。

滑らかなベッドのような(?)岩です。



d0295818_01334121.jpg

これは「鬼の餅付き岩」

真上にちょっと窪みがあります。



d0295818_01365013.jpg

次から次へと巨石が出迎えてくれます。

岩屋周辺の石は花崗岩が風化し

固い岩盤がむき出しになってできたものです。


これは「鯉岩」

「温羅伝説」の中で温羅が吉備津彦命との戦いのとき

鯉に化けて逃げたという

噺にちなんでつけられた名前のようです。



d0295818_17090645.jpg

「鯉岩」を通過すると

巨石の間を縫うように降りていきます。



d0295818_17100441.jpg

滑らないように注意しながら。



d0295818_17102503.jpg

降りきったところにある岩は「鬼の差し上げ岩」です。

ボランティアの方が説明をしてくださいました。


この辺り一帯には桃太郎の源とも言われる

「温羅伝説」にまつわる地名や場所が数多くあります。



d0295818_17104767.jpg

鬼のモデルとされた温羅がこの巨大な岩を差し上げて巌窟を造り

棲み付いたと言われています。



d0295818_17111522.jpg

9:56 ここが岩屋寺です。

これだけの山岳仏教の遺構を残しているお寺にしては

意外とこぢんまりとしていました。

栄えたといっても遥か平安時代のことですが。




d0295818_17114273.jpg

陽気に誘われて

ここでも山桜が開花していました。



d0295818_17120177.jpg

岩屋寺からは長い下り坂です。

岩屋休憩所で軽く休憩を取りまた歩きます。


ここで、カップ麺を作っている家族を見てびっくりポン!

荷物は重くなるけど、こんな事もできるんだ。

そういえば、全山踏破の人のリュックは大きかった。


このあたりから足の指に負担がかかるようになって来ました。

少し靴の中で足が遊んでいるよう…。



d0295818_17352999.jpg

10:40 もうひと山越えて鬼城山の北門に到着しました。

下りてきた岩屋や犬墓山を振り返ります。


馬頭観音から岩屋寺までの1㌔は楽しかったけど

岩屋から北門までの1㌔は苦行でした。

 下りがきつい!

同じ1㌔なのに写真もほとんど撮っていませんでした。



d0295818_17372929.jpg

北門跡まで10.22㌔。


ここからやっと鬼城山の散策です。




d0295818_16294009.jpg

つづく ヾ(^∇^)







[PR]
by mami-2013 | 2016-03-30 00:00 | アウトドア | Comments(2)

吉備路の山全山縦走大会 馬頭観音

d0295818_14422887.jpg

ビジターセンターを出発し階段を登りかけると
 
岩屋三十三観音の看板がありました。

いよいよ鬼ノ城に登ると思っていたら

犬墓山を経由して鬼ノ城です。

右に曲がれば鬼ノ城はすぐなのに…。 



d0295818_14474428.jpg
 
早速、観音さまにご対面。

なんだかお地蔵さまみたいね。



d0295818_14582389.jpg

階段道を登りきるとあたりが開け

眺望が良くなり、下界を見下ろします。 

当たり前だけど鉄塔で見た景色よりも高くなっています。
 


d0295818_15031880.jpg

なだらかな上り坂が続きます。



d0295818_15070393.jpg
 
岩屋観音の中心、岩屋寺は平安時代

文武天皇の皇子が開祖した古刹で

山岳仏教の名残りが山中いたる所にあり

こんな丁石も所々残っています。 



d0295818_15085148.jpg

お二人並んだ観音様。

 
犬墓山の山頂近くで南東の鬼ノ城の西門が

よく見えます。

写真、取りそこねたけど…


ボランティアの方から

「足守コースだったらゆっくり楽しめますね。」

と声をかけてもらいました。 

ここまで来ると同じような体力の方ばかりか

追いつ抜かれつしながら顔見知りとなります。



d0295818_15273003.jpg

右へ曲がると皇の墓。


行きませんでしたが誰のお墓か気になったので

帰って調べてみたら

岩屋寺の開祖の皇子、善通大師の墓だそうですが
 
一説には鬼ノ城の鬼と言われた

温羅(うら)の胴体を埋めた場所ではないか
 
とも伝えられています。



d0295818_15403773.jpg

温羅(うら)というのは昔、この山に住んでいた鬼です。
 
吉備津彦命に退治され

「温羅伝説」として今も語り継がれ

この伝説が「桃太郎」のもととなっています。 



d0295818_15445553.jpg
 

方位岩。その隣には汐差岩

このあたりから巨石群が目立ちはじめます。


 

d0295818_15573759.jpg

9:45 やっと「馬頭観音」に到着しました。
 
岩屋一帯の三十三観音道は

江戸時代に信仰のため整備されたそうです。


ここまでで8㌔、標高は465㍍です。


犬墓山の山頂よりも高く

今日の行程の中でも一番高い場所です。


つづく  ヾ(^∇^)




[PR]
by mami-2013 | 2016-03-26 16:32 | アウトドア | Comments(0)

吉備路の山全山縦走大会 鬼の城ビジターセンター

d0295818_21230694.jpg

吉備路の山全山縦走大会の続きです。


鉄塔から歩き始めます。

この辺りは比較的穏やかな山道で

景色を楽しみながら歩けます。



d0295818_21234014.jpg

しばらく歩くとゼンマイがやたらと目につきます。

ゼンマイといっても普段食べているものより

数倍大きいものです。



d0295818_21234812.jpg

なんだか景色が...

岡山の山じゃないみたい。

西表島のジャンルの中を歩いた時を思い出します。

この道...

夏には凄いことになっているんじゃないかな?



d0295818_21241160.jpg

あ !

こんどはツツジを見っけ !

ヽ(〃'▽'〃)ノ☆゚'・:*☆


三月にツツジを見つけたのは初めてだわ

こんなに早くから咲いているんですね。



d0295818_21250906.jpg

山道はこんな道標やボランティアの方が誘導してくださったり

危険個所には縄が張ってあったりするので

迷うことはありません。



d0295818_21253145.jpg

歩きながら撮ったのでブレブレですが

こんな川柳(?)が背中を押してくれます。



d0295818_21251945.jpg

車道に出て、さらに登っていくと

直径1.8㍍もある「鬼の釜」というものがありました。

鬼の城に住んでいた温羅(うら)という

伝説に出てくる鬼が使っていたという釜です。



d0295818_21253896.jpg

さらに登ると

8:50 鬼の城ビジターセンターに到着しました。


この鬼の城は日本100名城に入っているので

スタンプが欲しかったけれど

まだ、開いていませんでした。

残念 !


リタイアした人が数人、ここでタクシーを呼んで

帰っていました。


ここからが鬼の城に向けての登山です。

のんびりとマイペースで登って行きます。


つづく  ヾ(^∇^)






[PR]
by mami-2013 | 2016-03-25 22:02 | アウトドア | Comments(0)