第33番札所 雪蹊寺


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土佐湾の桂浜から西の雪蹊寺にやって来ました。

戦国時代の土佐領主・長宗我部家の菩提寺だった「雪蹊寺」。

駐車場がなくて隣の神社に停めます。



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入口の案内板では

ここに鎌倉時代の高名な大仏師、運慶と湛慶が寺に滞在し 

本尊の薬師如来像と脇侍の日光・月光菩薩像を制作し

湛慶は毘沙門天像と吉祥天女像

善膩師童子像を彫造して安置したとされ

一時、慶運寺と名のったこともあると書かれていました。

これらはすべて国の重要文化財ですって。
 


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3週間ほど早かったら立派な枝垂桜が見られたでしょう。



廃仏毀釈で廃寺となった寺を復興させた

住職の供養塔がありました。

そういえば

廃仏毀釈の嵐が吹き荒れていた頃の

お遍路はどうなっていたのでしょう? 
 
江戸時代の八十八カ寺と今のお寺は

違ってきているのでしょうか?




2017、私のゴールデンウィーク!
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# by mami-2013 | 2017-05-07 15:54 | + 2017.05.01 仁淀ブルーを求 | Comments(0)

第32番札所 禅師峯寺

 
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GWは高知に行きました。 

いつもなら歩き遍路なのですが

今回で高知が最後ということで

どうしても行きたかった仁淀川の静流の観光をするため
 
車やって来ました。


 
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最初は土佐湾の海岸に近い第32番札所 禅師峯寺です。

車だと家から2時間ほど手到着しました。

あっけないほどです。 



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山門をくぐると奇岩の自然石を利用したアプローチ。

ここを過ぎるとトップの写真のような

どこまでも続く太平洋が見下ろせます。



聖武天皇の勅命をうけて土佐沖を航行する船舶の安全を願い

行基が堂宇を建立されたということで

「船魂の観音」とも呼ばれているそうです。



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立地が小高い丘のせいか境内はあまり広くはなく

本堂と大師堂がギュッと隣り合って並んでいました。 



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奇岩霊石が立ち並ぶ境内を訪れた弘法大師は

観音の浄土、仏道の理想の山とされる天竺・補陀落山のような

霊域であると感得し自ら十一面観世音菩薩像を彫造して本尊とされ

「禅師峰寺」と名付けられたそうです。



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次のお寺へは本来は渡船を使って行くのですが

今回は車なので、港のようすだけを見に行きました。




津波対策のため高いコンクリートの塀に囲まれた港で

海は全く見えません。
 
ちょうど出向する時刻でゲートが無情にも閉まりました。
 


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船を見たくて塀の上に登ってみました。

(あ、もちろん、階段がありますよ。)

倉敷の水江の渡しよりも立派な船でした。

5分程かけて、浦戸湾を横切ります。



塀から降りてゲートに戻ってみたら

乗り遅れたお遍路さんが肩で息をしていました。

こんなに高い塀があったらお遍路さんが走っていても

わかりませんね。






2017、私のゴールデンウィーク!
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# by mami-2013 | 2017-05-06 15:25 | + 2017.05.01 仁淀ブルーを求 | Comments(2)

セツブンソウの次に咲くスプリング・エフェメラル

 
あっという間に5月になりました。

GWは高知に来ていますが

4月に載せそびれた写真を。


 
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2月、セツブンソウが咲いていた場所にやってきました。

イチリンソウがいっぱい! 



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4月の初めに来た時は

まだ、咲いていなかったのに。
 


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ニリンソウも群れていました!



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写真では区別がつきにくかったけど

イチリンソウよりも一回り小さくて可憐です。

 

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ヤマルリソウも咲いていました。

もう少し赤みを帯びた花びらだったはず。
 


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よ~く、見ていると

セツブンソウの種?実?



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これは何の花かな?



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カンワラビ


 
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ゼンマイ
 


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スミレ

ちょっと暖かくなっただけで

スプリング・エフェメラル以外の植物も

たくさん咲いていました。

 

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山野草は知らない事ばかり。

名前だけでも覚えたいな。 



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# by mami-2013 | 2017-05-04 01:48 | 植物 | Comments(4)

八重桜の散歩道


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今年も八重桜の美しい桜川にやってきました。

桜川は旭川の支流になります。

ここの八重桜が好きなのは

数種類の八重桜をここ一箇所で愉しめる事です。



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淡いピンクの八重桜。



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黄色にうっすら紅の入った鬱金桜。

徐々に中心の紅色が広がっていく珍しい桜。

見るたびに違った表情が楽しめます。



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対岸側から見た八重桜。

葉桜や散り急ぐ桜もあり

色のグラデーションが楽しめます。


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ひと筋北の田地子川にやってきました。

ここにも色々な桜が咲いています。



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遠めでは葉桜にしか見えない緑の御衣黄。

花びらが反り返っているのが特徴的で

鬱金桜と同じように中心から赤みがかってくる桜です。

今は地味で目立たないけど健気に咲いています。



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ほとんど散ってしまった桜。

とても小さな一重の桜。

満開のところを見たかったなぁ。



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ひと足先に咲いたサクランボの木。

すでに小さな実がつき始めていました。

昨年夫が、たわわに実ったこの木の下で

津山線の撮影をしていたら

近所のおばちゃんがやって来て

「サクランボ、採って食べてもいいよ。」と

話しかけて下さったとか。



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この桜も可愛い~。半開きの小さな八重桜。

何ていう種類なのかな?



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八重桜ばかり見ていたら

桜の花が、あるものに見えてきました。



車に戻ってあるものを取り出します。


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夫に撮ってもらいました。

ね!

そっくりでしょ。



今更ながら桜餅とは八重桜のことかと

悟りました。






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# by mami-2013 | 2017-04-27 22:40 | お花見のこと | Comments(2)

桜餅の季節

 
 
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桜が開花する前から

材料だけは買っていたのに

八重桜が咲き始めるようになって
 
やっと、作ることが出来ました。


 
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いつもはもち米を炊飯器で炊いて

あんこを入れて作っていましたが

今回は道明寺粉を使ってみました。



道明寺粉を使ったほうが早いけど

お値段が可愛くないよ。



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できたてを夫に食べてもらったら

桜餅を手に取るや「粒でかくない?」とのたまう。

いつもは米粒の大きさだからね~。

「おかわり。」というので

美味しかったのかな。 179.png



土曜日はお稽古があったので

子ども達や保護者の方にも食べていただきました。 



レシピの覚書

桜餅10個

道明寺…100㌘ 砂糖…25㌘ 水…200㏄ 餡…100㌘

①鍋に水、砂糖、食紅を入れて火にかける。
②砂糖が溶けて煮立ったら道明寺を入れて木しゃもじで混ぜる。
③5分ほどで煮詰まったら火からおろし布巾をかけて30分蒸らす。
④餡を10等分にして丸め餅生地で餡を包み桜の葉をかける。


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# by mami-2013 | 2017-04-24 15:10 | レシピ | Comments(4)

足守川の桜と高松城水攻めの痕跡


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支流の血吸川の桜を見た後

本流の足守川にやってきました。



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ここも吉備線(桃太郎線)の鉄橋が

架かっています。



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散策をしていると

こんな碑が建っていました。



羽柴秀吉が備中高松城を「水攻め」した時に

足守川のこのあたりを堰き止めて

3㌔ほどの堤防を築いた時

水を引き込んだ場所らしいです。



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堤防の脇に神社を見つけました。



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鳥居に「八幡宮」とあったので

葦守(あしもり)八幡宮かと思って入ってみました。



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随身門まで上って

生石(おいし)神社であることがわかりました。



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拝殿でお参りをした後

本殿に廻ってみました。



祭神は古代吉備と深い関わりがあったという

応神天皇でした。(仁徳天皇の先代で古墳時代の頃ですね。)

千二百年以上の歴史のある神社のようです。



その後、生石氏が生石八幡宮を祀り

この山に生石城を築いたそうです。

もともとは、毛利氏の配下にいた生石氏が

論功に不満をもち毛利から秀吉方に寝返り

水攻めの際には加藤清正がこの山に

陣を張ったと伝わっているそうです。

(生石神社の看板より)



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ん?

神社なのに鐘撞堂もあります。

生石氏の時代、氏寺の報恩寺もあったというから

その名残でしょうか。



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今は小さな神社ですが

激動の歴史を見届けてきた神社です。

毛利氏との和平講和も含め、高松城水攻めは

秀吉にとって大きな転換期となった戦いだと思います。



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鏡面のように桜を映し静かに流れる足守川。



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周辺には備中高松城址をはじめ陣城跡があります。

秀吉が陣を置いた龍王山と今も曲輪(くるわ)跡の残る石井山。

吉川元春の陣があった岩崎山、小早川隆景の日指山。



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全国で4番目に大きいという造山古墳も

毛利方の陣地に使用されたとか!

(なんてバチ当たりな。)

今も古墳の頂に土塁や横堀が残っているらしいです。



以前に、高松城址に行ったときのレポがありました。
よろしかったらご覧下さい。







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# by mami-2013 | 2017-04-22 15:04 | Comments(4)