清麻呂の里 藤まつり
2013年 05月 04日
GWは藤を見に行きたい!
と思い、選んだのは和気町の【清麻呂の里 藤まつり】。
“日本一“という冠がついているので、何が日本一なのかも知りたくて行ってみました。
入ってみるとアレレ…!
エントランスのアーチがスカスカ…。全体的にまだ早かったようです。
実家の藤がすでに散っていたので、和気は少し北に位置するから、見ごろかなと思ったんですが…。
数少ない、満開だった藤。少しピンクがかった藤で珍しいです。
藤の色は、写真に撮るのが微妙で、気をつけないと青色に写ってしまいます。
この写真も微妙でした。
大好きな白い藤。
ここの藤は沖縄を除く全国の著名な藤150本を集め、種類の多さで「日本一」だそうです。
濃い紫色の八重咲きの藤。めずらしいです。
房の上しか咲いてなかったので、花だけをアップにしています。
もともとは、笠間稲荷の境内にある樹齢400年の藤で、ご神木として門外不出だったそうですが、
和気公生誕1250年の記念事業のときに、特に許されて、いただいたものだそうです。
全体的にはこんな感じです。
先のほうは蕾もかたく、来週になったら見ごろかもしれませんね。
夜間はライトアップもしているそうです。
藤公園の入り口近くには、変わった形の記念碑がありました。
彫られた題字は「庭田尚三翁碑」とあり、記念碑の銅版には戦艦が焼き付けてあります。
調べてみると庭田氏は
沖縄をめざす途中、アメリカの戦闘機の空爆を受け3000名の乗組員とともに、沈没してしまった
あの「戦艦大和」の設計者でした。
戦艦だけでなく、空母や潜水艦も設計しています。退職後は、岡山市内に移住されていました。
戦後の造船大国ニッポンの礎を築いた方なのでしょう。
また戦後、児島高徳公の威徳が忘れ去られ
津山市院庄の児島高徳公を祀る「作楽神社」が荒廃してしまったことに心を痛め
作楽神社境内に、「噫忠義桜十字詞之塔」を建立されたそうです。
「児島高徳」
私が、初めて剣詩舞の発表会で舞ったので思い出深いです。
小学生になって始めての遠足はここと決まっていました。
今ではその桜も人気は無いそうです。時代が変わりスマホ等で遊ぶ子供が多くなり淋しい限りです。
この日は【玉すだれ】状態でしたが、少しは【花のすだれ】に近づいていないでしょうか?
でも、最盛期の藤は素晴らしかったんでしょうね。【芳嵐園】とも呼ばれるのは知りませんでした。
和気のおすすめスポットがあったら教えて下さいね!
蹴られたショックで男子になったかな。アイラインをくっきりと引いた目元は美人です。しかし動作の早い犬をこれだけ鮮明に写せるカメラ?
腕?は素晴らしい!!
女の子のはずなんだけど、「おてんば」をこえて
以前飼っていた、オスの柴犬よりも
活発で好奇心が旺盛です。
この前も散歩中に前から歩いてきた、知らない女性3人組を見て
飛びついたので
「ごめんなさい!汚れませんでした?」と謝ったら
「この子、ハッピーちゃんでしょ。」と名前を知っていてびっくり!
父が散歩をさせている時に仲良くなったみたいです。
散歩中に愛想を振りまく犬ってあんまりいませんが
tomuくんの「トムくん」はどうなんでしょうか?