紫陽花の和菓子づくりの会
2014年 05月 24日
講師は、いつも着物の会でお世話になっている
藤原益子先生です。
本業は裏千家のお茶の先生で
お教室でのお菓子は
先生が全て手作りされていると聞いて驚きました。
ガラス越しの円山ステッチのお庭も
目に鮮やかな新緑でした。
今日のお菓子は寒天で餡をつつんだ紫陽花です。
6月になると、和菓子屋さんにも並ぶ
大好きな水菓子ですが
これが家庭で作れるというのです。
餡の色は、作る人により微妙に変わりますが
天然の食用色素で青、赤、紫の3つの色に染めています。
この3色の餡をサイコロ状に切った寒天で
茶巾で絞り、丸くなった方を上にして寒天を流したら
目にも涼しげな紫陽花のできあがり。
丹精込めて育てられた花々が
目を楽しませてくれます。
わが家でも3時のおやつに
夫と一緒にいただきました。
一緒に楽しんだお茶です。
岡山産のお茶です。
普段は真庭市富原のお茶を愛飲していますが
あきこさんおすすめの
「下山さんちのほうじ番茶」
最近はペットボトルお茶など
特にインパクトの強いお茶が増えていますが
このほうじ茶は
逆にやさしい味わいで、さっぱりとしいます。
すべての製品に毛筆で手書きです。
達筆ですね~。
八十八夜も過ぎたことだし
新茶もそろそろ出まわる頃でしょうか?
後日、どんな方か調べてみたら
このお茶は美作市海田の下山桂次郎氏が作られていて
県内の品評会では上位入賞の常連さんで
全国茶品評会でも受賞をされていました。