古代出雲歴史博物館の石見銀山展
2017年 08月 19日

今年は「石見銀山遺跡とその文化的景観」が
世界遺産に登録されて10周年ということで
出雲ではあちらこちらで企画展がされているので
それを目的にやってきました。
今回、企画展は撮影禁止だったのですが
常設展示はOKだったので
そちらの写真をアップしています。

これは銀鉱山から産出された銀が街道を通って
積み出しに利用された港湾までの図です。
石見銀山の世界遺産としての価値のひとつに
「銀の生産から搬出にいたる全体像を不足なく明確に示すこと」
があります。
この図は鉱山跡と、これらを外敵から守った城跡
輸送した街道、港など鉱山運営の全体像を示していました。
こういった史跡が全て残っているのが奇跡的です。

実物の銀です。
ここでは石見の銀山よりも銀の輸出により
日本が有数の鉱業国になった姿や
同時期に採掘をされていた南米の鉱山のことなど
グローバルな視点で紹介されていました。
私的には、もっとローカルな内容を期待していたんだけど~。

常設展のほうも見所がいっぱいでした。

これ、何の模型かわかりますか?
1609年頃の出雲大社の境内だそうです。
戦国大名、尼子氏によって三重の塔や鐘楼が並び
仏教色の濃い出雲大社だったようです。

こちらは1667年造替の出雲大社の境内です。
徳川幕府から莫大な援助を受けて7年かけて
大規模に建て替えられたといわれ
ほぼ現在に近い姿になっています。

国宝のお部屋も相変わらず見応えがありました。

加茂岩倉遺跡から出土した銅鐸。
そういえば
加茂岩倉遺跡には行ったことがありません。
残念だったのは前回行ったとき
古墳のレプリカの部屋で時間切れとなり
続きを見たかったのですが
そのお部屋がリニューアルされていたこと!
古墳から四隅突出型墳墓のレプリカに変わっていました。
詳しくはこちらをどうぞ⤵

お庭に面したミュージアムショップでは
銀製品など周辺地域の特産品のほか
歴史関連図書などが多く販売され
特に関祐二氏と梅原猛氏の著書が多くありました。

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古代出雲歴史博物館へ行かれたんですね
私も数年前に行ったのでmamiさんの写真をみて
「あっ、あんなのあったなぁ」と懐かしがってしまいました(^^;)
石見銀山の企画展、イイですね~^^
石見銀山遺跡は行ったことないので、とても興味があります
2枚目の写真はとても興味深いですね
でもローカルな内容は少なかったんですか?
それは私も少しガッカリです
返信、遅くなってごめんなさい。
石見銀山は世界遺産になってからは初めての訪問です。
石見銀山遺跡は閉山の後も、町の人達が保存に協力して
伝統的な町並みが奇跡のように残っています。
遠いですが機会があれば、いらしてください。
銀山での展示は、戦国大名の尼子氏、毛利氏、大内氏の奮闘戦が
ドラマチックでした。
