日本遺産第1号の旧閑谷学校
2017年 11月 12日
特別史跡旧閑谷学校(備前市)は
「近世日本の教育遺産群-学ぶ心・礼節の本源-」として
日本最古の学校「足利学校」(栃木県)
日本最大規模の私塾「咸宜園」(大分県)
日本最大規模の藩校「弘道館」(茨城県)
とともに構成文化財として日本遺産第1号に認定されました。
今年は同じ備前市内で新たに備前焼が
「きっと恋する六古窯-日本生まれ日本育ちのやきもの産地-」
越前焼(福井県)、瀬戸焼(愛知県)、常滑焼(愛知県)
信楽焼(滋賀県)、丹波立杭焼(兵庫県)とともに
日本六古窯として連携して日本遺産に認定されました。
この閑谷学校の瓦も備前焼でできています。
美しい入母屋の屋根ですね。
ダブル受賞のせいか? この日の閑谷学校の門前は
露店が立ち並び賑やかでした。
学房跡に建つ明治時代の校舎の中では
ダブル認定を記念して
閑谷学校と備前焼
というお題で特別展をしていました。
この建物は趣があり内部のインテリアです。⇒★
ちょっとしたお祭りムードで
各地の名物が食べられる屋台もありました。
お隣りの日生町の「日生カキオコ」
これは日生漁港で水揚げされた
今が旬の牡蠣がたっぷり入ったお好み焼きです。
牡蠣が小さめだったけど、初めてのカキオコだったので満足です。
夫は兵庫県上郡町の「モロヘイヤうどん」
どちらの写真も緑がかっているのは
緑のテントの中でいただいたからです。
まあ、モロヘイヤうどんは少し緑がかっていましたが
モロヘイヤのような香りも粘りもなかったそうです。
少し足を伸ばして閑谷学校を創建した津田永忠の屋敷跡へ。
閑谷学校を現存する姿に完成させるとともに
各地で多くの土木事業を完成させた偉大な人物です。
さらに奥へ行くと色づき始めた紅葉。
趣きのある建物が見えてきました。
ここは黄葉亭(こうようてい)と呼ばれる茶室で
生徒から儒者、文人までが茶を楽しんだ憩いの場です。
頼山陽や菅茶山などもここに迎え親交をはかったとか。
来週あたりが紅葉も見ごろかな?
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あっ!カキオコだ~!
いいな~。牡蠣の時期に入りましたものね!
夏にいただいた時の事を思い出しました~。
美味しそう(^_-)-☆
ハーフサイズながら初めてのカキオコです。
シーズン始めのせいか、小さめの牡蠣がゴロゴロ入っていました。
これから、寒くなると身もしまって美味しくなると思います。
日生のカキオコマップもいただいたので
この冬はカキオコを食べにいきたいと思います。🍴
紅葉を追いかけながら、
残り2枚のカレンダーにも追いかけられているようなこの頃です。(^^♪
牡蠣はこれから、どんどん美味しくなっていきます。
岡山は牡蠣の養殖が盛んなので新鮮な牡蠣が魚屋さんに並びます。