三朝温泉 三朝館
2018年 03月 07日
三朝温泉は温泉街から少し離れた
「三朝館」でお世話になりました。
お部屋からの眺めは
旅館大橋を挟み三徳川が見えます。
お部屋は和室ながらベッドルームです。
あと千円プラスしたら
離れの内風呂温泉付きのお部屋があったことも
後で知りました。
ロビーで浴衣を貸してくれます。
夏は自分の浴衣を持って行くけど
冬はさすがに持参しないので嬉し。
ロビーではお雛さまが飾られていていました。
街全体で雛めぐりをしています。
他の旅館でもお雛さまが飾られているようです。
ロビー前面に広がる「日本庭園」。
この庭園を囲んで建物が建っているので
見る位置によって趣の異なる庭園の眺めを
見る事ができました。
粉砂糖のような雪景色の風情あるお庭が
見られたのはラッキーかも。
初夏にはホタルも見られると聞きました。
温泉へ行く途中にある「湯上り茶屋」。
お風呂上がりにくつろげる場所で
軽食やジュース、ビールなどもあって
思わず立ち寄りたいと思ったけれど
お風呂上りは松葉蟹尽くしが待っているので
ガマンガマン。
個室料亭「宵待茶屋」へ向かう廊下。
情緒があります。ここは廊下も畳敷きなので気持ちがいいです。
ここからも別のお庭が楽しめました。♡
重森官途作庭の石庭です。
父親は重森三玲でその息子さんです。
重森三玲は岡山県出身で
京都の東福寺の方丈庭園が有名です。
伝統的な庭を研究し、独自の感性と哲学を加えた庭は
昭和を代表する作庭家ともいわれています。
雪で白砂が見えないのがちょっと残念かな。
この後は活松葉の蟹会席をいただきま~す。♡
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良かったらご覧ください。
岡山からは、2時間くらいで行けるというのが
羨ましいですよー(*^_^*)
とっても素敵な旅館ですね~
お庭が素晴らしいです~雪のお庭も~♡
東福寺の塔頭、「龍吟庵」のお庭は父、三玲、息子官途の合作とか~印象に残る素晴らしいお庭でした☆
官途=カント(ドイツの哲学者)の名前からつけたというのがおもしろいですよね(^-^)
この後の蟹のレポ楽しみです~♡
流石アリスさん、名庭園だけでなく作庭家についてもお詳しいのですね!
勉強になります。(*^▽^*)
東福寺へは紅葉の季節に車で行こうとしましたが
泉湧寺あたりで大渋滞になり、諦めて以来まだ行っていません。
お部屋の水回りは少し古かったのですが
ロビーやお食事処などはとっても意匠を凝らしたホテルでした。