人気ブログランキング |

久々の備中国分寺に


d0295818_23034371.jpg

備中国分寺まわりへは写真スポットとしてよく行くのに

お寺そのものへはあまり寄りませんでしたが

どういうわけか、たまたま立ち寄ってみたら

五重塔の内部を公開していました。

内部に入ったのは、中学二年生の時以来ですよ。



d0295818_23070716.jpg

五重塔の初層内部の西側です。

正面に見えるのは孔雀に乗った阿弥陀如来像。

今でも色彩が鮮やかな像に驚きました。



d0295818_23094428.jpg

北側に鎮座するのは不空成就如来

ゆるキャラのような鶏に乗っているのかと思ったけど

どうやら、オウムかな?

手塚治虫のアニメキャラのようでもあって

とても、江戸時代の像だとは思えませんよ。



d0295818_23213544.jpg

東の亜閦如来は象に乗っています。



d0295818_23301146.jpg

南の宝生如来は馬ですね。

如来と動物との関係はよく知らないのですが

五智如来なのに大日如来がいない!と思ったら

塔の心柱を大日如来に見立てていると看板がありました。

如来さまの後ろに控える太い柱が心柱です。



d0295818_23423860.jpg

天井は格子が組まれ植物の彩色画が描かれていました。

以前、入った時には天井に向けて梯子のような

階段があったと記憶していたのですが

それらしいものはありませんでした。

記憶違いなのか、数十年前の平成の大修理の時に変わったのか?

わかりません。




d0295818_09344510.jpg

言わずと知れた奈良時代に聖武天皇の詔により

日本各地に建立された国分寺のひとつです。

現在は江戸時代の面影を残す五重塔ですが

高さ34.32㍍、見上げると勇壮です。



「南北朝時代に奈良時代の七重塔を焼失した」とあり

え? 七重塔だったの!

総社市の公式観光サイトで調べてみると国分寺の立地条件の中に

”聖武天皇直筆の金字の「金光明最勝王経」を七重の塔に安置すること”

とありました。恥ずかしながら勉強不足でした。💦



もしも、今も残っていたなら

田園風景の中に建つ50㍍を超す天平時代の七重塔は

吉備路のシンボル的な存在で終わらず国宝ものだったでしょうね。



d0295818_10181478.jpg

初層の蟇股(かえるまた)には十二支の禽獣彫刻や

龍の彫刻があります。

こういうところは近世の建築っぽいですね。



d0295818_10422258.jpg

今は真言宗の本堂ですが現在の境内伽藍の中に

かつての塔の基礎も残っています。

伽藍配置は法起寺式だろうと考えられているそうですが

金堂や講堂の位置が現在の国分寺境内と重なり

ハッキリとはわかっていないそうでした。



戦国時代、廃寺となっていた国分寺を

備中高松城主・清水宗治が再興し、没後はまた衰微し

江戸時代中期の宝永年間に再建されたそうです。



知ってるつもりの備中国分寺

じっくりと歩いてみると知らないことがいっぱい!

知ってるつもりの知らない身近な場所

いっぱいあるんだろうなぁ。







「地球の歩き方」特派員ブログも
良かったらご覧ください。

今月は 蒜山高原 をレポしています。

👇
d0295818_00272253.jpg

ブログランキングに参加しています。

にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログ 岡山県情報へ
にほんブログ村


トラックバックURL : https://mami2013.exblog.jp/tb/26949715
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by mami-2013 | 2018-06-28 22:46 | 備中国分寺 | Trackback | Comments(0)

思いつくまま、日々の暮らしを写真と文章でつづっています


by mami
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31