小樽人力車で浪漫旅Ⅱ


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日本郵船からの続きです。

設計者は佐立七次郎氏で現東大工学部の第一期生だそうです。

同期は辰野金吾(日銀小樽支店・東京駅)、片山東熊(迎賓館)

曽禰達蔵(三井銀行小樽支店)と錚々たる顔ぶれです。



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中は見事なインテリアで見学できますが、今回はパスです。

門司の旧日本郵船の建物はアメリカ式のオフィスビルでしたが

こちらはルネサンス様式の重厚な建物です。

窓はすべて二重ガラスで北国の冬を考慮した建物です。



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正面の運河公園には石造のような建物群があったので

「これらの建物も歴史あるものですか?」と聞いたら

この景観を守るためにブランコやシーソー等

子ども達の遊具が入っている建物でした。



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小樽は港町で風がきつく、火事がおこると瞬く間に類焼してしまうので

古い建物は、このような石造建造物が多いそうです。



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車夫さん、走りながら色々な説明をしてくれます。

この体力も凄いと思いましたが

女性の車婦(?)さんもいらっしゃいましたよ。



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立派なうだつです。

うだつを上げるためにはそれなりの出費が必要なので

これが上がっている家は富裕層の家に限られています。

うだつに越後出身の「越」の字が刻まれています。

明治時代の稲穂町大火で焼失した翌年に再建され

当時のままの姿を伝える旧商店です。



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この商店の横からの「ウナギの寝床」姿は感動ものです。

店舗の部分と右端の倉庫(切れていました。)は火に強い石造で

木造の住宅部分を囲み火災から守るスタイルです。



木造住宅部分は二棟を廊下でつなげて坪庭ほどの空間もないけど

彩光を確保しているのでしょうか?

隣は空き地ですが、昔はこのような造りの建物が

ズラッと並んでいたそうです。



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こんな煉瓦造りの建物も多くあります。



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この路地は「旧小樽倉庫」に面する路です。

「鯱(しゃちほこ)」が、全部で8つも掲げられています。

鯱は、建物の守り神として屋根の棟の両端に掲げられますが

この路地からはチラッと見えただけでした。

この路地から広い中央通りに戻り人力車の旅は終わりです。



人力車を降りても色々、質問に答えて下さいました。

この後、夜のお出かけの時も

他の車夫さん達も、私達を覚えていてくれて

美味しいスイーツのショップやおススメの土産物など

色んな情報を教えていただきました~。

日本各地の観光地で見かける「人力車えびす屋」さんです。

今回の今﨑さんは京都で長くひいていて

「船越英一郎さんはロケで3度も乗っていただきました。」

というベテランさんでした。



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フォトジェニックな場所では

こんな風に写真撮影もして下さいました~。

お写真もお上手でした。♫


☆.。:*・★.。:*・☆.。:*☆.。:*・★.。:*☆.。:*・







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Commented by akr24mtat at 2018-10-15 09:28
☆彡mamiさん☆彡
こうして見るとどの建造物も重厚感があって
立派ですよね。
またデザインなども素晴らしいですね。
格調高い建築物ですよね。いつまでも残しておきたいですね。

Commented by mami-2013 at 2018-10-16 22:31
異邦人さん、こんばんは~。
小樽は素晴らしい建造物がたくさん残っていました。🎶
地域の気候条件や特徴によって、建造物のスタイルが確立されているようですね。
四季の移ろいや、風の流れを知り尽くして設計されていると思います。

石造建造物の石は地元の天狗山の石が使われているらしく
経年変化していっても、土地にしっくりと馴染み
まるで風景のような味わいが出ていると思います。
素材にこだわり丁寧に作られた建物は時代や流行を超えて
「美しいもの」として残っていくようですね。

by mami-2013 | 2018-10-14 22:35 | + 2018.10.06 北海道小樽紀 | Trackback | Comments(2)

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