備前福岡の市
2018年 11月 18日
毎月第4日曜日にある備前福岡の市に行ってみました。
鎌倉時代、このあたりは中国地方随一を誇った大商業都市でした。
秀吉が備中高松城を水攻めした時は
ここで物資の調達をしたと伝わっています。
黒田長政が筑前52万石の大名となり城を建てた時は
先祖が暮らした備前福岡の繁栄にちなみ福岡城と名付けたといいます。
現代版、「備前福岡の市」は当時と比べれば
規模は小さいのでしょうが、活気溢れる市でした。
掘っ建て小屋の下に並ぶ露天商のイメージかな。
秋の味覚、新米、サツマイモ、栗などと共に
サトウキビも今が旬で、ジュースやソフトクリームがあります。
美味しい珈琲の淹れ方教室をしています。
備前焼の「大友窯」さん。
ちょっとお話しをして、大皿がいいなぁと、思いました。
この日の出店のリストです。
ん? 川島刀匠の包丁砥ぎ教室だ!
ここでも、ちょっと立ち話をして
父がオーダーした包丁が打ちあがり
来週中にも砥ぎに入るところだということでした。
お世話になります。
この包丁砥ぎ教室、予約制で大人気らしいのですが
今回が最終回でした。
まな板や砥石など包丁に関連するものも売られています。
まな板は川島刀匠の包丁と相性が抜群なんだろうな~。
ここは「名刀味噌本舗」さんのブースです。
味噌や麹に混ざり甘酒や味噌ポタージュもありました。
6種類の甘酒。どれを見ても味が想像しがたいので
紅茶系の「アマチャイ」を頼みます。
インドのチャイと玄米がブレンドされた甘酒ということで
スパイシーな香りが漂っています。
すっきりとした甘さですが、かなり甘みが強いです~。
希釈タイプのものがあるので、これを買って家で好みの濃さで飲むといいかな。
恵比須宮
恵比須宮の脇に繁栄していた当時の絵図が資料としてあります。
この絵図は国宝で神奈川の清浄光寺蔵ですが
地元の備前福岡郷土館でデジタルミュージアムとして見られます。
吉井川の土手の上に上がると穴子の蒲焼やおでんの屋台が。
食欲のそそる匂いです。(*^-^*)
今月の市は年に2度の大市です。
大市の時は恵比須宮から市場小路を通り妙興寺まで
露天が建ち並び、盛大な賑わいを見せるそうです。
大市は来週。また、行ってみようかな。
「地球の歩き方」特派員ブログも
良かったらご覧ください。
今月は 瀬戸内市長船町 をレポしています。
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いいですね~、こういう市って大好き!
ただ、なかなか近くではやってないので行くことはほとんどないんです(>_<)
色んな旬のものを買って、味わって~楽しそう♫
少しまとめて拝見させていただきました。
mamiさんのブログは色々盛り沢山でとても楽しいです!
恋人の聖地って伊豆にもあって、やっぱり鐘を鳴らすようになっていました。
(私はmilkと鳴らしました笑)
コーヒーって奧が深いのですね・・
ハマったらすごくハマりそうな世界ですね。
私もおとなになって飲むようにはなりましたがまったくわかりません・・(^_^;)
あ、甘酒は大好きなんです!
甘酒も種類が色々あって楽しそう~♡
たしか、お肌にも良いのですよね!
最近は、○○マーケットや○○マルシェという愛称が増えていますが
昔ながらの名前で頑張っています。
出店するお店も何代も続く老舗から町のコーヒーショップまで
多種多様な出店です。
朝からなのでドリンクや軽食が多いと思いました。
恋人の聖地はいろんな場所にありますね。
たしか、愛媛県にもあったと思います。
珈琲にしろ中国茶にしろ、ハマると焙煎からこだわってくる人が多いようですよ。
私も珈琲を飲みだしたのは最近です。
それまでは、それこそ茶葉もいっぱい揃えて、紅茶にハマっていました。
チャイの甘酒は、チャイ自体が香りも味も強いので
甘酒は甘味料として使われているようでした。
甘酒は「飲む点滴」ともいわれるので、インフルエンザなどの予防に備えて
冷蔵庫に常備しています。♪