龍王山
2018年 12月 06日

吉備の中山の続きです。
吉備の中山は「枕草子」の中にも出てきます。
「山は小倉山。三笠山…」と続き、伊吹山、手向山、三輪の山、葛城山など
有名どころの中に吉備の中山が入り、その後には嵐山が続きます。
清少納言が吉備の中山に登ったということは無いでしょうが
昔は都人にも知られるほど有名だったのでしょう。
孝霊天皇の皇子のお墓があるからでしょうか?

このあたりは鬱蒼としています。
吉備の山全山縦走大会の時も4時ごろからこの山に登るときは
ヘッドライトの装備を求められます。

ここからは自然遊歩道から離れ龍王山の頂上を目指し
注連縄の下をくぐります。

15分程ほど登ると龍王山の山頂に到着~。
ここは吉備津彦神社の末社で八大龍王を祀る龍神社があります。

古代には日照りが続くと
雨乞いの儀式をしたと伝わっています。
祠は江戸時代、天明の飢饉の時奉納されたものでした。

龍神社の両脇には「経塚遺跡」がありました。
ここから鋳銅製の経筒が2つ発掘されたそうですが
雨乞い祈祷のたびにこの経塚から取り出して使っていたところ
ひとつ、盗まれてしまったそうです。
神様のものを盗むなんて、罰当たりな!

すぐ近くに幽玄な雰囲気をたたえる
元宮とは、社殿が建てられる以前の神社の姿のことで
時代もかなり遡るようでした。

龍王山から下界を眺めます。
先日の吉備の中山の全体を撮った写真は
あのグランド近くで撮ったものです。
信じられないけど、この磐座が祀られた頃は
吉備津の「津」も港のことと聞いたことがあります。

ここでお弁当を食べて休憩をとります。
その後、200㍍ほど離れた場所に「天柱岩」という
磐座が在るというので
さらに自然遊歩道から離れていくのですが
せっかく登ってきたのに、急な坂道をロープ伝いに
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いにしえの思い、神代の昔から伝説や文化が育まれ
歴史が残ったところでもあるようですね。
龍王というネームからしても絶大なるものがあったようですね。
ロマンがありそうしたことを思いながら歩くのもいいものですね。
吉備津彦神社は鳥居から参道、随神門、拝殿、祭文殿をぬけ
一番奥の本殿まで夏至の太陽の方位に向けて一直線に配置され
さらにその延長上にこの元宮があるそうです。
仏教伝来よりも古くからある神社で山全体が神の山として崇敬されています。
おっしゃる通り、ロマンと歴史にあふれる山ですよ。(^^)
Hideさんファミリーの登る山に比べるとハイキング程度ですが
弥生時代、平安時代の遺跡が点在し、麓の吉備津神社も仁徳天皇が
吉備津彦命の偉業を称えて創建したとも伝えられ
面白い山でした。
山歩きも色々ありますね。(*^-^*)
