人気ブログランキング | 話題のタグを見る

幻想的な「妖精の森ガラス美術館」


幻想的な「妖精の森ガラス美術館」_d0295818_17591203.jpeg
「うたかたの里いっぷく亭」で食事と散策を楽しんだ後は
「妖精の森ガラス美術館」へ車を走らせます。

鳥取へ行く途中、初めてこの美術館を見つけた時は
”妖精の森”という不可解なネーミングに誘われて入ったのですが
今回は少しお勉強をしてリピートしました。

幻想的な「妖精の森ガラス美術館」_d0295818_18184240.jpg
ここは世界的にも珍しいウランガラス専門の美術館です。
ウランガラスは1830年代にチェコのボヘミア地方で作り始められ
瞬く間に欧米で人気を博し
装飾品から日常生活のあらゆる領域で使われていたといいます。

19世紀の工芸技術を粋をつくしたボヘミアガラスの名品から
現代に至る世界のウランガラスが鑑賞できます。

ここ! 整然と並んだガラスが幻想的に輝いてウットリします。

幻想的な「妖精の森ガラス美術館」_d0295818_18314345.jpg
こんな風に貴婦人達のドレッサーの上で愛用されていたみたいです。

幻想的な「妖精の森ガラス美術館」_d0295818_18345681.jpg
ロシア皇帝のゴブレット
細かい細工がされていてさすが皇帝の愛用品ですね。

幻想的な「妖精の森ガラス美術館」_d0295818_18524023.jpg
このゴブレットに紫外線ランプをあてると
怪しくエメラルドグリーンに輝きます。

ランプのボタンを押しながらシャッターボタンを押すのが不安定で
本当はもっと輝くんですよ。

この輝きこそガラス原料に着色剤として微量のウランが入っているからです。
ウランというと放射能が含まれ”怖い”イメージがありますが
ガラスの中からウランが溶け出すことはなく
ワイングラス1個から出ている放射線の量は
人間の体内でカリウムが出している放射線量にほぼ等しく
日常、飲食に用いても問題はないそうです。



幻想的な「妖精の森ガラス美術館」_d0295818_19050928.jpg
1900年頃から日本でも作られ始め
大正から昭和初期にかけて大量に製造されていたそうです。

幻想的な「妖精の森ガラス美術館」_d0295818_19074778.jpg
アール・ヌーヴォーを代表するフランスのガラス工芸家エミール・ガレも
数多くの作品にウランガラスを使っています。

ウランガラスを型吹きし、背景をエッチングで彫り窪めたあと
エナメルで草花と蝶の文様を絵付けしています。

幻想的な「妖精の森ガラス美術館」_d0295818_22090951.jpg
このミルクピッチャーは製造年のわかるものの中では
世界最古のウランガラスの製品だそうです。

幻想的な「妖精の森ガラス美術館」_d0295818_22025838.jpg
紫外線をあてるとこうなります。

幻想的な「妖精の森ガラス美術館」_d0295818_22095521.jpg
二階へ移動して。
一階の硝子は薄暗い部屋の中に展示されていましたが
ここからのウランガラスは太陽光の紫外線です。
作品は現代の作家さんのものです。

自然光の中ではホワッとした蛍光色ですね。

幻想的な「妖精の森ガラス美術館」_d0295818_22100780.jpg
特別展のガラスです。

変わったものでは、日本の機関車のヘッドライトの反射鏡に
ウランガラスが使われていたものが展示されていました。

京都の梅小路蒸気機関車館に残るお召し列車にも
ウランガラスが使われ今も見ることができるそうです。

スーベニアショップではウランガラスの製品も売られていました。
いいなぁ。と思ったワイングラスは
お値段もよくて手が出ませんでした。


自粛生活が緩和されたとはいえ
まだ、あまり多くの人が動かないようで
1時間ほどいましたが美術館の中は私たち夫婦だけの
貸し切り状態でした。
写真も自由に撮れるので腕に覚えがある人は
インスタ映えする写真が撮れるんじゃないでしょうか?








☆.。:*・★.。:*・☆.。:*☆.。:*・★.。:*☆.。:*・

幻想的な「妖精の森ガラス美術館」_d0295818_22254071.jpg
6月1日、全国の花火師が各地で一斉に打ち上げる
「悪疫退散祈願のためCheer up!花火」が打ちあがりましたね。
岡山市内は4カ所で打ち上げられましたが
わが家から、そのうちの今保、藤田、神道山の3カ所が見られました。
 写真の花火は神道山から打ちあがる花火です。
後楽園からも上がったのですが
あらゆる方向から打ち上げの音がしていたので
廊下に出ないと見えない後楽園の方向は気がつきませんでした。
(-_-;)



一日も早い終息を祈って






「地球の歩き方」特派員ブログも
良かったらご覧ください。

👇
幻想的な「妖精の森ガラス美術館」_d0295818_00272253.jpg

ブログランキングに参加しています。
読んだよのしるしに
下の画像をぽちっ↓と押して頂けると非常に非常に嬉しいですーー!

にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログ 岡山県情報へ
にほんブログ村


Commented by pintaro23 at 2020-06-04 13:23
あら~、こんなに素敵なガラスの美術館があるんですね。
美術館の名前もメルヘンチック(^^♪
数年前から夏休みは信州で過ごしていて、長野の諏訪にあるガラスの里美術館に行ったことがあります。
ガレやラリックの名品等々、ため息ものの繊細なガラス工芸。
最近、岐阜・長野方面で群発地震があり、今夏は信州方面はやめようかと・・・岡山・鳥取方面へ行ったら是非立ち寄りたいです。
Sabio
Commented by nekonekooyaji at 2020-06-04 17:30
こんにちは~~♪

この前はときどき通るんですけどね
一度も寄ったことはありません(笑)
時間のある時に寄ってみようかな♪
Commented by HiroPhoto1690 at 2020-06-04 18:32
こんにちは^^
花火は3か所も見えたのですね!
神戸は打ち上げがありませんでした。
羨ましいです^^
Commented by runa_yuzu_love at 2020-06-04 20:39
素敵なガラスの美術館ですね
紫外線を当てると光るグラス欲しいです(笑)

1日の全国一斉花火見れたんですね〜
いいなぁ〜それも三ヶ所もなんて良かったですね^ ^
私の所では、音1つも聞こえなかったです…
でもテレビで見ましたがなんかちょっとうるってきちゃいました。
Commented by AU3OGR at 2020-06-05 11:16
mami さん

岡山市だけで4箇所で打ち上げたのですか?
(๑˃̵ᴗ˂̵)羨ましい!
さすが大都市だわ。
Commented by mami-2013 at 2020-06-05 18:23
sabioさん
こんにちは。
鳥取の三朝町へ行く途中に偶然通りかかり美術館の存在を知りました。
小さな可愛らしい美術館で、県民も知る人ぞ知る美術館だと思います。
車で行かないと不便な場所ですが、岡山から鳥取に向かうことがあれば
ぜひ、寄っててみて下さい。

信州は遠くて中々行けませんが
爽やかで美術館も多く夏を過ごすのは素敵ですね。
Commented by mami-2013 at 2020-06-05 18:26
nekonekooyajiさん、こんにちは。
やはり、ご存知でしたか。
入場料は500円で吹きガラスの体験もできますよ。
館内は自由に写真が撮れるのですが、1階の展示室は暗いです。
Commented by mami-2013 at 2020-06-05 18:47
HiroPhotoさん。
こんにちは。
県内で7カ所、岡山市内で4カ所でした。
神戸こそ多くの場所から打ちあがっているのかと思いました。
早く終息してお隣りの件にも行きたいです。
Commented by mami-2013 at 2020-06-06 00:49
runaさん、こんばんは。
この美術館は岡山のガイドブックに載っていないこともあって
穴場中の穴場だと思います。
ワイングラスが売られていたので欲しかったのですが
お値段が可愛くありませんでした。 ('◇')ゞ

岡山平野はほとんどが干拓地で起伏がないので
見えやすいんですよ~。♪
報道では6月1日が「岡山市民の日」だったこともあり
活気のあるまちを取り戻すという思いも込めたとありました。
Commented by mami-2013 at 2020-06-06 00:57
AU3OGRさん

こんばんは。
大都市ではないのですが、この日が「岡山市民の日」だったことも関係しているのかな?
岡山市内は4か所。県内では7カ所の花火が打ちあがりました。 (*^。^*)
by mami-2013 | 2020-06-03 23:15 | おでかけのこと | Comments(10)

思いつくまま、日々の暮らしを写真と文章でつづっています


by mami
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30