シダに覆われた神秘的な渓谷「伊尾木洞」
2020年 10月 09日

国道沿いのパーキングに車を停めて
住宅街の川沿いを歩いていると突如ぽっかりと現れます。
天然記念物の洞窟って山の中を歩き回って
たどり着くイメージが強かったので
あまりにも唐突に出会えて、拍子抜けです。

ここは、土佐湾の地層が隆起した場所に
波による浸食で生まれた洞窟です。
300万年という気が遠くなるような年月を経て今の姿になったそうです。

足元には水が流れています。
洞窟の前に長靴を貸して貰える看板がありましたが
現在はコロナのため、貸し出しはしていませんでした。

暗いのでよくわかりません。
本格的に探索をしようと思ったら懐中電灯が必要です。
洞窟の出口が見えてきました。


地層の中の貝殻などが地下水や雨水によって溶け
その石灰分が固まったものだそうです。

この伊尾木洞は最近、人気急上昇中だとか。
観光客も10人ほどいらっしゃって観光地気分に浸れました。
先に訪れた「絵金蔵」がほぼ貸し切り状態だったので…。

別世界です~。
50㍍ほど手前には住宅が密集していたなんて
想像できませんよね~!

どんな芸術家にも創れない
打ち付ける波と海水によって出来た迫力のある芸術作品ですよ。

10月というのにここでは、まだセミが鳴き湿度も高めです。
この環境のおかげで40種類以上のシダが群生するそうです。



これだけのシダ類が一ヶ所で見られる場所は他はになく
全てのシダが国の天然記念物になっているそうです。

パンフレットには7種類のシダが掲載されていましたが
似ていても微妙~に違っていて素人には区別が付きません。
ここは植物学者の牧野富太郎氏も
そうとう通われたんじゃないのかなぁ?

下に水の浅い川が見えますが
この先は、小さく見えている梯子を下りて川の中を歩きます。

このあたりからアドベンチャー気分に浸れますよ~。
ここから先は、少し足元が悪くなってきます。
私たちはスニーカーだったので、水の中に入らないように
川の中の飛び石や、水流沿いの湿った岩の上を歩きます。
もう、これ以上転げないよう歩き進むのが必死で
この沢歩きの間は写真を撮る気分にはなれませんでした~。

いちばん奥の滝です。
ここまで400㍍ということですが
気分的には1㌔近く歩いた感じです。
滝の規模こそ大きくありませんがシダに囲まれ
神秘的なジャングルの中の滝といった感じです。

「この辺りは、雨が降ると小さな滝が無数にかかり
とても神秘的な雰囲気になる場所です。」
と、書かれていましたが
雨が降っても行けるのは相当の強者です。
観光客がフラッと行けるような場所じゃありませんよ~。

坂道を見つけた夫は先に進みます。
階段状になってはいるものの
木の根や枝につかまり、よじ登る感じです。
「この怪我をした足で下りることが出来るのか?」と
不安になりながらも夫についていきます。
途中で、手すりがわりの綱もありました。
滝の上までのぼると道も平坦になり歩きやすくなります。
川を渡り森を抜けたら、入口へ引き返す地上の道がありました。♪
もう、汗だくです。

こんな可愛い案山子さんが出迎えてくれます。

生活をしている人々の存在など想像できませんでしたが
日常の風景も共存しています。

果てしなく続く太平洋ですよ~。
いいなぁ。ここ。
この土地を買って家を建て風景を楽しみながら住みたいなぁ。
この高台から下りるには
長く細~い階段とスロープが待ち構えていました。
生活するには不便かも…。
さっきまでの「家があったら…」という想いが
吹っ飛んでいっちゃいましたよ。
この階段道は津波の時の避難路でもありました。

映画「男はつらいよ」の車寅次郎のお地蔵さまだそうです。
高知は第49作で初めてロケ地に選ばれるも
寅さんを演じる渥美清さんの死去で幻に。
「寅さんを土佐に呼ぶ会」によって立てられたそうです。
「男はつらいよ」シリーズ見たことはないけど
”誘致する会”があるほど人気の映画だったんですね。

”ごめんなはり線”の踏切の音。
夫はカメラを持って飛んでいきました。
☆.。:*・★.。:*・☆.。:*☆.。:*・★.。:*☆.。:*・
台風のせいでしょうか?
昨日から肌寒くなり鼻水が~。
この高知旅行が夏の再来のような暑さだったので
身体がついていってません。
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「伊尾木洞」、初めて知りました~
まだまだ、知らない場所が有りますね~♡
シダの種類が半端ないだけでも凄い!(^^)!
洞窟の中、ふむふむと読みました~
龍ヶ洞のように観光化されてたらですが
こういう自然に近い場所は、自前で用意が必要なのですね!
長靴は、必需品ですね!
父母ヶ浜へ行ってからは、長靴は車に用意してますよー(笑)
懐中電灯がいるとは・・・(@_@)
怪我の中、お疲れ様でした~
最後から5枚目の彼岸花と案山子のお写真いいなあ~♡
高知の旅。。。いいな~♪
緑が豊かで何とも神秘的な洞窟ですね。
マイナスイオンがたっぷりですね。
また大変なところを歩かれたのですね!
スニーカーで大丈夫でしたか?
寅さん地蔵には驚きました。
わたし、映画はほとんど見ないのですが、
寅さんだけはテレビですけど全話見たんですよ(笑)
暑いな~と思ったら、急に長袖の重ね着・・・
身体がまいっちゃいますよね((+_+))
ご自愛くださいね♪
洞窟探検、楽しそう〜(^^♪まるで川口浩探検隊みたいだわ(笑)←かなり古いですよね(笑)住宅地にあるのも驚きだけど、太古の昔、このあたりも海だったのも驚きですね。ノジュールの写真を見た時ボルタリングみたいと思ったのは私だけかしら?(笑)化石もあるとのこと、化石探しも楽しそうだなあ(*^^*)
高知の旅、いいですね。
洞窟、シダいっぱいで苔むしていて、もののけ姫を思い出しました。ほんと、神秘的なところですね。
歩いてみたいです。
ご主人は、アウトドア派なんでしょうか。うちはそうなんですが、ついていくのが不安なとき、ありますよね。
読んでいて、ちょっとハラハラ(笑)
寅さん、高知には来られなかったんですね。
じつはうちの町内がロケ地になっていたことを最近知りました。10作目だったかな?まだ見てないんですが、やっぱり東京から近い田舎だから来やすかったんでしょうね。
寅さん地蔵、ちょっと淋しそうにも見えますね~
伊尾木洞は、私も最近になって知りました。
写真を整理していると、プチ・ジュラシック・パークのようにも見えました。
洞窟内は太陽光線が入ると比較的明るいのですが、
化石を探そうと思ったら懐中電灯があった方がいいと思います。
また、水が多い時は膝まであるといいます。
アリスさん、ダイビングをされますよね。
ダイビングブーツなら岩場も滑らず、足首までの水なら気にならないと思います。
案山子さん達との出会いはほのぼのでした。♪
私たちが行ったときは水が少なかったのでスニーカーでも大丈夫でした。
梅雨時は水が多いと聞きます。
長靴はあるほうがいいと思います。今は貸し出しをしていないし。
寅さん、見られているんですね。
私もテレビですることがあれば見てみたいと思いました。
川口探検隊、見たことは無いけどテレビでやってましたね~。
この洞窟は海から近いと言えば近いかな?
昔はこの辺りまで波うち際だったのか、
浸食後、さらに隆起したかのどちらかかな?
あ~、そうですね。
言われてみたら、ノジュールってボルダリングにも見えますね。
登ったらヒンシュクですが~。
読んでいただいた通り、地球の歩き方に比べたらふざけた拙い文章です。
たしかに滝のある奥の方は、もののけの世界ですね。
どこからともなく、こだまが現れそうな雰囲気はありました。
夫はアウトドア派ではないけど、運動神経はいいほうですが
さえさんの旦那さまは、たしかカメラマンですよね。
夫よりも体力がありそうです。
寅さん、高知ロケがあったら、この伊尾木洞や野良時計などが
ロケ地になっていたかなぁと思いました。
こんな風景が唐突に現れたら驚きますね。
すごい、見たことがない風景です!
本当にジャングルみたい。
そしてシダってたくさんの種類があるんですね。
勉強になりました。
mamiさん、足は大丈夫でしたか?
実は私も先日転んでまだ腰が痛いのです泣
大人になって転ぶとなぜ痛いのでしょう、
のお言葉に深く納得したのでした。
これからは気をつけたいです!
シダ類が40種類もあるということですが
どれも、同じような姿なので
見分けがつくのは、4~5種類でした。(笑)
一週間たって、まだ膝をつくことはできないけど
ケガのほうは、カサブタが剥がれ始めました。
子どものころは、カサブタの上に更に傷を重ねても平気だったのですが。(*^^*)
