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激戦の地「矢喰神社」

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血吸川の土手から眺めた矢喰神社の全景です。
田んぼの中にポツンとたたずんでいます。

この矢喰神社という名前も温羅伝説から来ています。


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ここも日本遺産に指定されているので
この看板が建てられていました。

祭神は吉備津彦命のせいか
神社の説明板では温羅は
「腕力絶大常に仁義を守らず日本を覗わんとする志があった。」
「近里に往来して人民を悩乱せしめた。」
温羅の築いた城壁を「鬼の城」とも呼んでいます。

白山神社では温羅のことを「吉備の冠者」
と表現していたので真逆ですね~。


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公園側から神社を見たところです。
神社の周りには、堀をめぐらしたような石垣があります。
昔はこの辺りまで海だったことと関係があるのかな?



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鳥居の方に回り込み参拝します。


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手水舎はありません。


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あるのは花崗岩の巨石がゴロゴロ。
伝説では数千の兵を率いた命(みこと)は東の吉備の中山に布陣し
温羅(うら)と戦います。


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この神社から鬼ノ城を見ると
山の中央付近が白っぽくなっている場所に城がありました。


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これらの石の由来は、戦いの中で吉備津彦命の射た矢と
温羅の投げた石が空中でぶつかり落ちた石と云われています。
吉備津宮縁起による伝説では
「彦命、矢を放てば温羅の矢と空中に噛合い海中に飛び入る。
其の所に宮を建てて矢喰宮と云った。」
と書かれていたようで石は出てきませんが
この神社が海の傍に建っていたとは推測できますね。

ちなみに、命は楯築遺跡のある楯築山に盾を築き
ここは、鬼ノ城との中間に位置する場所になるそうです。


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隋神門です。


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神社だけど鐘もあります。


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拝殿へ行くには、石橋を渡ります。


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本殿の千木が夕日を受けて赤身を帯びているのが印象的でした。


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本殿側から見た北側の風景。
電線柱が1本もないスカッとした風景に圧倒されました。
遠くには民家が見えますが
吉備線ができた頃と風景は大きいく変わっては
いないのではないでしょうか?
いつまでも残しておきたい風景だと思います。


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その後、戦いはどうなったかというと
命が二本の矢を同時放つと一矢は温羅の投げた石に当たり
他の一矢は温羅の左眼に命中します。
その流血で血吸川(砂川)ができたと伝わっています。


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この川が神社の西側を流れる血吸川です。

温羅は雉となって山中に隠れますが命は鷹と化して追い
次には温羅は鯉と化して血吸川に入ったので
鵜と化した命に捕まったといいます。


鬼ノ城から流れでる血吸川のレポです。


さて、お次も伝説の舞台へ


(2020.12.6)

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Commented by nicomachus at 2020-12-27 08:35
この神社は知りませんでした。
立派な看板があるのすね。
とても参考になります。
面白いお話ありがとうございました。
Commented by mami-2013 at 2020-12-28 19:26
> nicoさんこんばんは。

「桃太郎伝説」の生まれたまち おかやま 
〜古代吉備の遺産が誘う鬼退治の物語〜
に選ばれている遺跡などには、この説明板がついています。
最近は、遠くへは行けないぶん
近場の行った事のないところへ行くようにしています。
Commented by さえ at 2020-12-30 11:37
ダイナミックな雰囲気の神社ですね。
大きな石がゴロゴロ!
岡山には鬼にまつわる伝説がいっぱいあるんですね。
鬼、本当にいたのかもしれないなあ。

今年はmamiさんと出会えて、『地球の歩き方』特派員のお仕事もさらに楽しくなりました。
どうぞよいお年をお迎えください(^_-)-☆
来年もよろしくね!
Commented by mami-2013 at 2020-12-31 17:19
さえさん。
こんにちは。
お返事が遅くなり申し訳ありません。💦

小じんまりとした鳥居には不似合いな石(岩)ですよね。
花崗岩というので鬼の城の巨石と同じ種類ですが
時代も同じものなのか地質調査の友人に聞いてみようかと思っています。

『地球の歩き方』特派員のほうもガイドブックに載っている
ありきたりの観光地紹介ではつまらないと思い
岡山県民も知らないマイナーな場所も多いのですが
本人は楽しく遊び歩いています。♪
by mami-2013 | 2020-12-27 02:32 | おでかけのこと | Comments(4)

思いつくまま、日々の暮らしを写真と文章でつづっています


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